【ニューヨーク時事】シャーマン元米国務次官は13日、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けて「共同で対応すれば、(北朝鮮から)反応を得たり、影響を及ぼせる可能性が高まる」と述べ、北朝鮮側と会談する各国高官らが拉致問題を取り上げ、共同で働き掛けていくことが重要だと強調した。

 ニューヨーク市内で語った。

 シャーマン氏は、オバマ前政権下で国務次官を務め、2015年のイラン核合意では米国の実務者代表として交渉を主導した。シャーマン氏は、北朝鮮にこれまで拘束・解放された米国人を念頭に「われわれにも(北朝鮮政府による拘束や人質は)起こり得ることで、この問題を提起することは(われわれの)利益だ」と指摘した。