指揮官の電撃解任について口を開いたスペイン代表DFジェラール・ピケ

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 スペイン代表DFジェラール・ピケ(バルセロナ)は13日、フレン・ロペテギ監督の電撃解任について自身の公式ツイッター(@3gerardpique)でコメントを述べた。「こんなことが起こるのは初めてではない」と他国で起きた過去の事例を挙げ、前向きに本大会に向かっていく構えを見せた。

「ミシガン大学。バスケットボール。1989年。NCAA(全米大学選手権)チャンピオン。こんなことが起こるのは初めてじゃない。みんな一緒に。これまでより、もっと」。監督解任発表後、初めて口を開いたピケ。内容を見れば、ロペテギ監督のことを指すのは明らかだった。

 ミシガン大は1989年、「マーチ・マッドネス」と呼ばれるNCAAトーナメント戦の直前にビル・フリーダー監督を解任。アリゾナ州立大の新監督に就任することを公表したことが理由だった。だが、新監督の下で勝ち上がったチームは決勝戦を延長の末に勝利し、念願の初優勝に輝いていた。

 バルセロナでプレーするピケにとって、代表の指揮官がレアル・マドリー監督に就任するということも嫌悪感を増幅させたのだろうか。投稿から3時間あまり、1000以上のリプライが寄せられ、約13000回のリツイート、約32000のいいね!が付けられている(日本時間午前6時現在)。


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