androp・内澤崇仁

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日本赤十字社によるライブイベント『LOVE in Action Meeting』が、12日の都内で行われ、「はたちの献血」のキャンペーンソングを提供した「androp」、「私立恵比寿中学」、「BiSH」らが出演した。

この催しは、若年層に献血を呼び掛けるイベントで、今年で9回目。若者の献血者数が「10年間で35%も減少している」という懸念点が紹介され、集まった1242人の観客に向けてアーティストが歌を届け、「行動を起こそう」とメッセージも発した。

「androp」の内澤崇仁は、「献血の分からないところを知る特別な機会です。僕らは、はたちの献血キャンペーンソングを作りました。顔を見えないけど愛でつながっているいう、つながりを歌った曲です。そして、みんな一緒に歌える曲でもあります」と伝え、その楽曲「Ao」を演奏するにあたり「最後、僕らとここにいる全員でつながりませんか」と促し、一体感を生み出したりもした。

▼ 「ここにいる全員でつながりませんか」とメッセージ

andropの内澤崇仁



androp



androp


私立恵比寿中学」の星名美怜は「献血のことを深く考える時間になりました」といい、「初めての献血には勇気がいる。そのためには、そして、心も体も元気で健康でなくてはいけないと思います。今日は元気がないなぁーと感じたときには、私たちは、歌って踊って、いつでも待っています。応援するので、私たちのパフォーマンスを見て、元気になってほしいです」と笑顔を振りまいた。

▼ 「歌って踊って、いつでも待っています」

私立恵比寿中学






およそ3時間に及んだライブイベント。トリを務めたのは、楽器をもたないパンクバンドとして知られる「BiSH」。メンバーのセントチヒロ・チッチは「普段、献血について深く触れることがなかったのですが、今日は改めて知ることができました。みなさんこの機会に献血に行きましょう」とアクションを求めていた。

▼ 「献血について、改めて知ることができました」

BiSH



BiSH



BiSH



BiSH


▼ 『LOVE in Action Meeting』での記念写真