12日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は史上初の米朝首脳会談を終え、合意文書に署名した。北朝鮮の完全非核化の実現に向け、前進が図られた可能性がある。現地時間午後4時からトランプ氏は記者会見する。共同通信が報じた。

シンガポール入り前、トランプ氏は60年以上休戦状態の朝鮮戦争の終結合意を検討していると明言していた。署名が実現し、東アジアの冷戦構造解体へ向かう大きな転機を迎えた。

米朝、合意文書に署名 非核化実現へ前進か(共同通信)