誰もが注意したい熱中症対策。 ○○入り麦茶が効果的!

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ランニングする時、何を飲む?

これからの季節。特に、外でのランニングは熱中症にも注意。水分補給が重要です。「何を」「どうやって」飲むかはとても大事です。

日本ランニング協会の代表理事小林渉さんによると、汗をかくと、水分だけでなく体に必要な栄養素であるミネラルも失われます。ミネラルは体内で作ることができないため、食品や飲料から補給する必要があります。

スポーツドリンクもいいのですが、糖分の摂りすぎに注意しているランナーには、「ミネラル入りむぎ茶」がオススメ。糖分もカフェインもなくごくごく飲めるので、無糖のスポーツドリンクとして、取り入れやすいはずです!

夏のスポーツは熱中症に注意が必要

過去に国際競技大会において、日本人のスポーツ選手が熱中症対策として、高純度塩(食塩)摂取による、塩分補給と水分補給を行っていたにもかかわらず、競技中に筋肉の痙攣を起こして動けなくなるというケースが多発しました。

この原因として、日本人の塩分摂取が高純度塩なのに対して、外国人はマグネシウムが含まれている、低純度塩 (岩塩など)を摂取しているという違いがありました。競技中に起こる筋肉の痙攣は、水分と塩分の不足によるものだけではなく、マグネシウムの摂取不足に起因する可能性が考えられるのです。

熱中症は、重症度に応じてI度〜III度の3段階に分類され、一般の方でもI度の「熱痙攣」を想定した対策が必要です。
熱痙攣とは、多量の汗が出た時に、塩分補給をしないで水分だけを補給し、マグネシウム不足による筋肉痙攣が起きた状態。対策としては、コンスタントに水分とミネラル分を補給することが効果的です。

ミネラル入りむぎ茶は「コンディショニング飲料」

マグネシウムが含まれた「ミネラル入りむぎ茶」は、血流を改善する効果、および、運動時の血圧上昇を抑制する効果があると、研究でわかっています。
ミネラル入りむぎ茶が持つ「血流改善効果」によって、血液がサラサラ、筋肉への血流量・酸素輸送量が増加することで、持久性運動能力の向上が期待できます。
加えて、「運動時の血圧上昇抑制効果」は、血圧の上昇を抑えるため無駄なエネルギー消費の抑制につながります。

このことから、スポーツに取り組む人には、日常的に体調を整えるための「コンディショニング飲料」として、ミネラル入りむぎ茶を継続飲用することがオススメ。
駅伝の名門、東洋大学陸上競技部でも、むぎ茶をコンディショニング飲料として採用しているそうですよ!

効果的なのは「点滴飲み」

水分とミネラル補給は、一気に行っても、血液内に吸収された時にしか効果がありません。だから、少しずつ継続的に飲む 「点滴飲み」が効果的。
意外に知られていませんが、熱中症は発生した当日の水分とミネラル不足から起こるのではなく、数日前からの不足が原因で発生するのです。常日ごろから意識的に水分、ミネラル補給を心がけたいですね。

 

ライター:幸雅子
監修:河村剛史(河村循環器病クリニック院長。日本循環器学会認定 循環器専門医/心臓血管外科名誉専門医
日本医師会認定 健康スポーツ医/産業医/健康スポーツ関連施設連絡協議会会長 )