銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、彼から騎乗位をリクエストされても応えられず、テクニックを知りたいという女性。佑雪さんが極意と注意点をお伝えします。全女性必読です!

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子

【クラブ佑雪】vol. 40

「苦手な騎乗位、克服して彼を喜ばせたいのですが」

セックスのとき、だいたい正常位から始まるのですが、すぐに彼が「上に乗って」と言ってきます。ただ、そうやって上に乗ってもうまく動けず、「できない」と言ってすぐに正常位に戻ってもらっていて、内心、彼につまらないと思われていないか心配しています。ちゃんと付き合うのは彼が2人目で、最初の彼とは上達するほど回数をしていないので自信がありませんが、彼に気に入られるよう、もっと上手になりたいです。騎乗位のコツがあったら教えてください。

(Y乃 25歳 保険)

騎乗位をマスターする際の注意点

なんだか文面から「あは〜ん」という官能的な雰囲気がまったく伝わってこないのですが、ちゃんと彼として「気持ちいい!」と感じてます? 理想を言えばですね、お互いが欲望のままに、つまりは気持ちいいと感じるままに、体が勝手に動いちゃうのがいいんですけど、ご相談者さまはちょっと頭で考えすぎかな?

もちろん、セックスというのは女の花舞台であり、監督となり、脚本家となって、主演女優である自分を最高に輝かせるセリフや息づかい、腰使いを演出して、彼という主演男優といつまでも心に残る感動的な作品をつくるための大事な大事な場ですから、全体の作品性を考えて動くことも重要なんです。でもね、彼の上に乗ったなら、「騎乗位のときは腰を振るんだっけ? 押すんだっけ?」と考えるのはやめて、もっと主演女優としての “役” に入り込まなきゃ! それこそが作品が傑作になるかどうかのカギですから。

彼は上に乗って腰を振って欲しいんじゃないんです。下になった体制で、どすけべでど淫乱で本能の赴くままに快楽を欲するあなたが見たいだけなんです。それが彼が求めていることであり、喜ぶことなんです。ただ、上下上下は抜けやすいです。前後前後、疲れたら後ろに手をつくとかして。一番のポイントは自分が気持ちよくなるように心がけること。やるうちにわかります。

ちょっと心配なのは、ご相談者さまの騎乗位が上手になって、彼が騎乗位ばかり求めるようにならないかってこと。これもね、要注意です。風俗でやってもらってばっかりの男、仕事が忙しすぎるエリート系、プラス、勃起力が不安なタイプは乗ってもらいたがり屋が多いですからね。お前もちょっとは動いてみろっ! なんて愚痴が出ない程度にがんばるとよろしいかと思いますよ。では、そんなことで。

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