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J2で行こう!―僕の街にはサッカークラブがある(3)

2005年11月11日09時39分 / 提供:PJ

pj
 毎年のことながらサッカーJ2はドラマを生む。

 1999年にJリーグ2部(J2)が出来てから7年目のシーズンを迎える。その間起こったドラマは数えあげればきりがない。大分の残留、浦和の降格…。熱烈なレッズサポーターには申し訳ないが、これでJ2の名は売れた。それに浦和自身も強豪チーム脱皮への転換点になったと思っている。岡田監督の率いた札幌、山形と仙台の最終節、セレッソ大阪の降格でJ2から代表選手(森島寛晃、西澤明訓)が選出、福岡の入れ替え戦での涙…。数多のサポーター・選手が流した歓喜と悲嘆の声は日本サッカーの1ページを確かに彩った。

 年を経て、プレーする選手の質も向上した。J2発足当時は、近い将来に元ブラジル代表としてワールドカップにまで出場した選手がプレーすることなど、想像もつかなかった。しかし、事実あのセザール・サンパイオが広島でプレーしている。また、有望な若手選手も出場機会を多く得られるJ2で実力を蓄えた。大久保嘉人、トゥーリオ(闘莉王)、佐藤寿人らはJ2での活躍がブレイクのきっかけとなった選手だ。逆に出場機会に恵まれないベテランが再起をかけるにも最適だ。城彰二、小倉隆史、山口素弘、そして三浦知良。他にもシジクレイ・エメルソン、ウィル・マルコス、ジュニーニョといった実力派の外国人選手たちもJ2出身と呼んでいいのではないか。

 水戸、横浜FC、草津、徳島とチーム数も順調に増え、来年は恐らく愛媛がその名を連ねることになるだろうJ2。正直、これほどのスピードでJ2がリーグとして体を成すとは思えなかった。今では日本サッカーに、なくてはならぬもの。今年は早々と京都の昇格が決まったものの、残る1.5の枠を目指して激戦を繰り広げている。【了】

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 多岐 太宿

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