「ギルラプター」の巨大展示

写真拡大

東京ビッグサイトで6月7日(木)から10日(日)まで開催された国内最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2018」。数ある出展ブースの中でも特に注目されていたのがタカラトミーブースです。今回はタカラトミーブースで見つけた最新・人気商品や展示の数々を紹介します!

【写真を見る】話しかけるとこたえてくれるピカチュウのロボット「ねえ ハロピカ(HelloPika)」

タカラトミーブースの入り口では「ゾイドワイルド」の主人公ゾイド「ワイルドライガー」と「ギルラプター」の2体がお出迎え。入り口すぐの「ゾイドワイルド」コーナーでは6月から発売される新作ゾイドが稼働した状態で展示されていました。歩行、口の開閉、しっぽを振るなどの固有のアクションに注目が集まりました。

また、7月7日(土)から発売される「L.O.L. サプライズ!」コーナーでは、個性豊かなドールが付属のファッションアイテムとともにズラリと並べられていました。2017年にアメリカで最も売れた玩具で、開封を進めるごとにアイテムが次々と出現するパッケージが特徴。来場者も興味津々といった様子で開封の実演を眺めていました。

各コーナーの中でもひときわ注目を集めていたのが、話しかけるとこたえてくれるピカチュウのロボット「ねえ ハロピカ(HelloPika)」です。話しかけると音声に反応しておしゃべりしてくれるロボットで、うなずいたり嫌がったりほっぺを光らせたりといった頭の動きと、鳴き声のニュアンスで感情豊かな反応が表現されています。ピカチュウの手をカバンのふちなどに引っ掛けられるのも特徴で、スタッフの胸ポケットにすっぽり収まったピカチュウはかわいいの一言!8月4日(土)の発売が待ち遠しい一品です。

ロボット玩具ではほかにもRCサッカーロボット「サッカーボーグ」や、自由きままに動くロボット「ハロー!キュービー」など、オムニボット体験ブースが登場。また、「日本おもちゃ大賞 2018」共遊玩具部門を受賞した「トミカ4D」コーナーでは、実車を元に再現したエンジンや走行音と、アイドリング時の振動を直接触って確かめることができました。

大人をも唸らせるリアル志向の玩具も見逃せません。「スター・ウォーズ トランスフォーマー 02 ミレニアム・ファルコン」は、ハン・ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号がトランスフォーマーとなり、前後二つに分離してハン・ソロとチューバッカをイメージした2体のロボットに変形するというもの。付属するハン・ソロとチューバッカのミニフィギュアをコクピットに乗せられるというこだわりと精緻なディティールが魅力です。

50周年を迎えた「人生ゲーム」コーナーでは、週刊少年ジャンプとコラボした「週刊少年ジャンプ 人生ゲーム」の実物展示のほか、人生ゲーム巨大ルーレットのフォトスポットも登場。お札の顔出しパネルも用意されており、SNS上でも記念撮影をした人が写真がアップしていました。

大人でも夢中になる商品ばかりですが、キッズ向けの玩具ももちろん充実。「ベイブレードバースト」の最新ベイブレード「リヴァイブフェニックス.10.Fr」の先行展示や「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」の最新情報など人気コンテンツのコーナーも展開されました。

このほかにも内容盛りだくさんだった東京おもちゃショー2018。興味を持った人は次回ぜひ足を運んでみてください!(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)