去就に注目が集まるナインゴラン photo/Getty Images

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中国のクラブが巨額なオファーを出しているとの報道もあったが、ローマに所属する元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは来季、恩師であるルチアーノ・スパレッティ監督と再タッグを組むこととなりそうだ。

先日、W杯へ向けたベルギー代表から落選したことで、代表引退を表明したナインゴラン。ロシア行きを逃したものの、所属クラブでの存在感は今もなお抜群で、2017-18シーズンはローマをチャンピオンズリーグのベスト4へ導いていた。“ニンジャ”の愛称で親しまれ、以前からローマへの忠誠を誓ってきた同選手だが、今夏の移籍市場でスパレッティ監督が率いるインテルへ移籍する模様。伊『TUTTOSPORT』など複数メディアが伝えている。

同メディアらによると、インテルは移籍金2900万ユーロ(約37億円)に加えて、プリマヴェーラでプレイする期待の若手MFニコロ・ザニーロをローマに差し出すことで、すでにクラブ間合意に至っているとのこと。新たなシーズンが始まる7月1日に正式発表されるという。