今年の3月末でNHKを退社した有働由美子アナ(49)。日本テレビは6日、10月の秋改編で夜の報道番組「NEWS ZERO」のメインキャスターに起用することを明らかにした。

「有働アナとウチが良好な関係であることは分かっていましたが、民放レギュラー初出演が『ZERO』だという電撃発表は、局内でもかなり騒ぎになりました」(日本テレビ関係者)

 2日に放送された日テレの開局65周年記念番組で、民放での初仕事を果たした有働。その勢いのまま、キャスター就任発表となった格好だ。

 最近は「ZERO」のキャスティングをめぐり、さまざまなことがささやかれていた。

「06年にキャスターに就任した村尾信尚氏が、来年の参院選に出馬するために降板するという話もあれば、三浦翔平との結婚報道が出た桐谷美玲がキャスターを降りるので、その流れで出演者を刷新するという臆測が流れていました。ただ、高視聴率をキープしていただけに、9月いっぱいで降板する村尾さんとしては面白くないでしょうね」(スポーツ紙記者)

 実際には、日テレは水面下で用意周到に“有働獲得”に動いてきたという。

「日テレは2年近く前から直接、有働さんに独立を働きかけてきました。いよいよそれが決まった段階になってから、関わりの深い芸能事務所『ナチュラルエイト』さんに所属してもらったのです」(別の日本テレビ関係者)

 ナチュラルエイトといえば、くりぃむしちゅーやマツコ・デラックスが所属する事務所。バラエティー番組だけでなく、くりぃむの上田晋也は、日テレの「Going! Sports&News」で司会をするなど、報道番組との関わりも深い。

「実は過去にも有働アナと似たパターンで独立した人がいます。系列局の秋田放送のアナウンサーから『news every.』のキャスターになった伊藤綾子アナです。地方局ながら全国的な人気があった彼女にプロデューサーが目をつけて口説いた。そのまま日テレに入社させると角が立つので、当時、小林麻央さんらが所属していたセント・フォースに入れ、ワンクッション置いたうえで、夕方のニュースにレギュラー出演させたのです」(同)

■局内からのやっかみも半端ない

 となると、有働獲得に動いていると報じられたフジテレビは、ハナから相手にされていなかったということか。

「確かに提示額はフジの方が高かったのかもしれません。ですが、日テレもそれなりのギャラで迎え入れているようです。聞いた話では1本100万円くらい。当然、高額ギャラを捻出するため、嵐の桜井翔以外の芸能人キャスターはリストラされるそうです」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 1本100万円といえば単純計算で年間で2億4000万円ほど。女性キャスターの代表格である安藤優子をあっさり抜き、宮根誠司とも肩を並べる金額だ。

「ただ、ウチは他局に比べてアナウンサーの給料が低い。そんなところに高収入の有働さんがやって来るんですから、彼女へのやっかみは半端ないですよ。思わぬバトルが勃発するかもしれませんね」(冒頭の日本テレビ関係者)

 NHK局員時代では想像もできなかった大金を手に入れることになる有働。果たして、それに見合う活躍ができるのか。