8日放送、テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」では、サッカー解説者の秋田豊氏とセルジオ越後氏が、ワールドカップ(W杯)を目前に控える日本代表に苦言を呈した。

日本は7日、スイスとの国際親善試合で0-2と完敗した。秋田氏はPKで先制を許した場面について、その前にサイドを突破された酒井高徳の「1対1の守備での弱さ」があったと指摘する。

秋田氏は、セネガルのサディオ・マネのような選手を相手に「後手を踏んだ守備をしないようにマッチアップした選手をつぶす」ことが必要と主張。「背後を取られないように自分の仕事をしっかりと全うしてほしい」と注文をつけた。

さらに、秋田氏は「結果を出せないのであれば、本田は必要ない」と提案。1回のプレーで流れを変えることができていた本田が、ミドルシュートの場面でも相手に脅威を与えていないとし、「途中から使ったほうが可能性があるし、そういう起用の仕方をしたほうがいい」と訴える。

ほかにも、秋田氏は長谷部誠(「運動量の低下」「組織的守備についていけない」)と川島永嗣(「判断力の劣化」「不用意な飛び出しが多い」)も合わせ、ベテランの3選手が日本のスタメンには必要ないと断じた。

すると、セルジオ氏は「3人だけじゃないと思う」とコメント。「W杯に向けて、世界のレベルと戦うのに、この中で国際的に戦えるのは吉田(麻也)と長友(佑都)だけ」と、さらに辛口に批判する。

「日本のレベルが世界的に比べたら落ちている」というセルジオ氏は、「W杯はナメちゃいけない」「W杯はすごいということを日本は分かってほしい」とコメント。吉田と長友はある程度「対等にできている」が、ほかの選手はそれができていないと酷評した。

ただ、セルジオ氏は「それは仕方ない」とも語る。それが「日本と世界のレベルの違い」だからだ。当然、セルジオ氏はグループステージ突破が厳しいとみている。確率を問われると、セルジオ氏はわずか「1〜2%」と回答。スタジオからは思わず苦笑が漏れる。

だが、セルジオ氏は「それくらい日本が戦う相手は日本より優れているということを忘れちゃいけない」と指摘。「奇跡が起きない限り」決勝トーナメントに進むことはできないと予想した。