知林ヶ島 / 干潮時に歩いて渡れる風光明媚な島

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九州を代表する温泉地の1つで、絶景やパワースポットなど、見どころの多い鹿児島・指宿。九州最南端ルートで、大満足間違いなしのドライブスポットをご紹介!

【写真を見る】「Cake House Andersen」の「そら豆モンブラン」(324円)。地元名産「そら豆」を原料にした珍しい一品。

■ 干潮時は歩いて渡れる!「知林ヶ島」

錦江湾に浮かぶ周囲3kmの無人島「知林ヶ島(ちりんがしま)」。3〜10月の大潮、中潮の干潮時に、長さ約800mの砂の道が現れ歩いて渡ることができる。渡れる時間帯は「いぶすき観光ネット」で確認しよう。

島内は1周約90分で回れる遊歩道散策や磯遊びが楽しみ。砂浜で魚釣りや海遊びも楽しめる。展望台からの眺めも美しい。

[知林ヶ島]鹿児島県指宿市東方 / 0993-22-3252(指宿市観光協会) / 終日開放 / 無料

■ そら豆スイーツも!指宿を代表する洋菓子店「Cake House Andersen」

創業39年、2代目の主人が作るスイーツの数々が人気の「Cake House Andersen(アンデルセン)」。ロールケーキやショートケーキの他、日本一の生産量を誇る指宿名物・そら豆を使った「そら豆モンブラン」(324円)など、約35種類が店内にズラリと並ぶ。

「ショコラフレーズ」(378円)は、チョコ×イチゴムースを使ったさっぱり味のケーキ。創業当時から継続して販売する定番メニュー「スイートポテト」(129円)なども並ぶ。

[Cake House Andersen]鹿児島県指宿市十町888-1 / 0993-22-4505 / 8:30〜19:30 / 月曜休み

■ 夏菓子でひと休み「鳥越屋」

1919(大正8)年創業の老舗菓子舗み「鳥越屋(とりごえや)」。地元産サツマイモを使う看板の饅頭「いぶすき路」や「かるかん」など、約50種の菓子を販売する。夏は各種水ようかんやマンゴーゼリーも登場し、季節限定のメニューも見逃せない!

「わらび餅(5個入り250円)は、優しい甘さとプニュッとした弾力が特徴。また、「ひとくちかるかん」(100円)や「知覧茶やぶれ」(100円)なども人気だ。「砂むし会館」から徒歩5分なので、湯上がりに甘味を食べに行こう。

[鳥越屋]鹿児島県指宿市湯の浜4-11-9 / 0993-22-3878 / 10:00〜19:00 / 火曜休み

■ 錦江湾ど〜ん! の絶景露天「花の温泉ホテル 吟松」

指宿を代表するホテル「花の温泉ホテル 吟松(ぎんしょう)」。注目は、錦江湾と湯舟がつながっているように見える「天空野天風呂」と、食卓の中央に温泉が湧き出る「温泉卓」。ハイビスカスなどの植物を使って南国テイストにしている館内も必見だ。

夜にイルミネーションを灯す「エトワールロマンティック」や朝の「さざ波カフェ」など浜辺でのイベントも人気が高いので要チェック。

[花の温泉ホテル 吟松]鹿児島県指宿市湯の浜5-26-29 / 0993-22-2217 / 立寄り湯18:00〜20:00 ※要問合せ / 不定休 / 立寄り湯1000円

■ アットホームさもいい話題のビストロ 「BISTRO DOILY」

指宿出身の姉妹が、“居酒屋感覚で気軽に楽しめるビストロ”をテーマに開いた「BISTRO DOILY(ビストロ ドイリー)」。そら豆(夏)や、旬の野菜を使ったカジュアルフレンチを作る。

「自家製ソーセージのグリル」(1620円)は、肉汁たっぷりでハーブも香る。「焼き野菜の盛り合わせアンチョビソース」(1296円)は、色鮮やかな野菜の盛り付けが食欲をそそる。ワインも充実しているで、ぜひ。

[BISTRO DOILY]鹿児島県指宿市十二町300-1 / 0993-22-2615 / 17:00〜翌1:00(LO)、日曜〜21:00(LO) / 月曜休み(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)