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仕事をする上でトラブルやミスは誰にでも経験するものです。

そんなとき、上司に報告することになりますが、悪い報告は怒られ、どなられることもあり、誰にとっても嫌なもの。だからこそ大切なのは、その後の敏速かつ的確な対応です。

今回は、マナー講師の筆者が仕事でミスをしたときの対処法についてお伝えします。

 

■ミスをしてしまった時の4ステップ

まずはミスをした際に、どのように行動するべきかをご紹介します。大事なのは4つのステップです。

ステップ1:上司に報告、お詫び

まずは、ミスを起こしたことを上司に素直に謝ることが大事。事実を隠さず、ありのままに現状報告をしてから具体的な経路を話しましょう。もし自分以外の原因がある場合は、それも含めて正確な情報として伝える。

ステップ2:対処法を検討し、実行する

起きてしまったミスをカバーするために何をしたらよいか、上司とともにミスを最小限に食い止める方法を考え、できる最善の方法をとります。

ステップ3:お詫びとお礼

対処が終わったら上司やフォローしてくれた同僚などにきちんとお詫びとお礼を伝えましょう。

ステップ4:再発防止

ミスを繰り返さないように今後の対策を考えます。ミスを学びにかえ、きめ細やかに仕事ができるようにしましょう。

みなさんは4つのステップを実践できていますか? 最もしてはいけないのが、自分だけで解決しようとすることです。きちんと上司と報告して、正しく対処することで、学ぶことや区づける信頼もります。しっかり対処をして、以降に活かしましょう!

 

■ミスしたときのやってはいけないこと7つ

逆に、ミスをしたときにやってはいけないこととは? 7つのNG行動を紹介します!

1:ミスそのものを隠す

2:嘘の報告をする

3:最初に言い訳をする

4:他人のせいにする

5:あいまいな説明をする

6:反省する態度がない

7:同じミスを繰り返す

どれもミスをしたときに、やってしまいそうになる行動です。しかし、これらの行動はミスに対して、正しく対処できずに、損失やトラブルが拡大してしまうこともあるので、避けるようにしましょう。

 

■部下からミスの報告を受けたとき

では、みなさんの部下や後輩がミスをしてしまい、その報告を受けた場合はどうでしょうか?

一番してはならないのが感情に任せて「バカ!」、「何やってるの」などと批判することです。叱責された部下は恐怖から事態をさらに悪化させてしまう場合もあります。まずは正直に報告してくれたことを認めて、冷静に事実を把握し対処することが大切です。

 

■ミスをしたときの社外の人へのお詫びのことば

ミスの障害が社外に影響してしまうことも多いです。そんな時、真摯にお詫びをすることが大切。

謝罪の言葉の例を用意しましたので、参考にしてみてください。

1:“この度は、わたくしどもの手違いで多大なご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。”

2:“この度は、大変なご迷惑をおかけいたしまして、深くお詫び申し上げます。”

3:“この度は、誠に不行き届きの段、申し訳なくお詫びのことばもございません。”

 

いかがでしたか? 報告は直属の上司にするのがセオリーです。あわてて関係のない人に報告してしまうと、対処を間違えたり、余計な問題が加わってしまったりすることがあります。

落ち着いて、正しく対処することで、ミスによる損害を最小限にしていきましょう。

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