誰にとっても淡い思い出であろう初恋。何年経っても、当時のことを思い出すことがあると思います。純真な気持ちに立ち返るという意味でも、それは必要なことかもしれません。そこで今回は、“初恋を思い出す彼女の恥じらい仕草”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。

文・塚田牧夫

水をぶっかける

「彼女と付き合ってから、まだ一度も一緒にお風呂に入ったことがありませんでした。入ろうとすると“恥ずかしい”と断られるんです。ここはもう、強行突破しかないと思いました。

あるとき、彼女が入ったのを見計らい、僕もあとから追い駆けたんです。服を脱いで、強引に突入した。そうしたら“キャーッ”という悲鳴が上がり、シャワーの湯をぶっかけられました。

そこで思い出した。小さいとき、近所の一歳上のお姉ちゃんとよく一緒にお風呂に入ってたんです。それが、小学校高学年になると、一切入ってくれなくなりました。

あるとき僕は、本当に悪気なく、お姉ちゃんがお風呂に入っているところに忍び込んだことがありました。そこで、水をぶっかけられたんです。

ものすごく悲しい気持ちになり、泣いてしまったのを思い出しました」テツロウ(仮名)/28歳

繋いでいた手を急いで離す

「年明け、彼女と買いものをしていました。大型のショッピングモールを手を繋いで歩いていたんです。そうしたら、背後から“××ちゃん”と彼女の名を呼ぶ声が。

振り返ると、中年の男女が立っていました。そこで彼女が、繋いでいた手を、振り払ったんです。そして“あ、お母さん”と。なんと彼女の両親でした。偶然買いものに来ていたようでした。

急だったものだから、彼女もしどろもどろ。“こちらお母さんとお父さん”という変な敬語で紹介されました。高校時代を思い出しましたね」ショウタ(仮名)/27歳

直立不動でキス

「今まで一人しか付き合ったことがないという女の子がいました。しかも、遠距離で、最後はほとんど彼と会っていなかったと。そんな子と仲良くなり、デートをしたんです。

帰り際、駅でさよならするときです。“キスしていい?”って聞いたら、“ここで!?”とものすごく焦ってる。そんな姿も初々しくて可愛くて、無性にしたくなりました。

それで顔を近付けたんです。そうしたら、彼女は目をつむって直立不動。完全に固まっていました。あまりに慣れていないので、こっちまでぎこちなくなった。ファーストキスかよ……と思いました」コタロウ(仮名)/32歳

“男が初恋を思い出す彼女の恥じらい仕草”をご紹介しました。

人間は時間の経過とともに変化しています。いつの間にか、内面が醜くなってしまっている場合もある。そういうとき、初心にかえることは大事。彼に初恋のころを思い出させ、純粋な恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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