念願のイタリア代表復帰を果たしたバロテッリ。今夏の移籍に注目が集まる photo/Getty Images

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日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユへの移籍が噂されているイタリア代表FWマリオ・バロテッリ。同クラブでプレイするかつてのチームメイトも、成長を遂げた“悪童”の加入を期待しているようだ。

バロテッリは今夏のニース退団を明言しており、イタリアのクラブを中心に多くのクラブが同選手に興味を示している。そして、新たに移籍話が浮上したのがマルセイユだ。2シーズンに渡ってリーグ・アンでプレイしたバロテッリは、マルセイユ戦で計4試合に出場。全試合で得点を記録し、計5ゴールを挙げる大活躍を披露している。そういうこともあってか、仏『France football』などが先日、マルセイユがバロテッリの獲得を熱望していると報じていた。

そんな中、マルセイユDFアディル・ラミが仏『TELAFOOT』のインタビューに応じた際、ACミラン時代にともにプレイしたバロテッリについて聞かれ、次のように語った。

「私はマリオと話したよ。私たちは非常に長い時間を過ごし、よく知っている間柄だからね。私は彼を人として高く評価している。だから、いろんなことについてちょっとだけ話をしたんだ。彼が偉大なストライカーであることは、誰もが知っていること。彼は本当に成熟したと思うし、彼のプレイスタイルはこのチームに必要だ。マルセイユに参加できると思うね。このチームにとって、非常に重要な選手になれるだろう」

バロテッリはイタリアのクラブへの移籍を希望しているとされるが、はたしてマルセイユはひと回りもふた回りも成長を遂げたバロテッリを獲得することができるのか。元同僚のラミが同選手の移籍のカギとなるかもしれない。

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