自分なりにスポーツを楽しんでいる女性たちに、その競技についてうかがう連載「My Favorite Sports」。第9回目となる今回、ご登場いただいたのは、MYLOHASの連載「TOKYO VEGAN」でもおなじみの大皿彩子さん。彼女はちょっと変わった理由で走り続けています。

▼氏名:大皿 彩子
▼年齢:35歳
▼職業:株式会社さいころ食堂 代表・フードプランナー / 中目黒ヴィーガンカフェ「Alaska zwei」店主
▼ハマっているスポーツ:パンラン(「リュックを背負ってパン屋へラン」の略)
▼競技歴:約6年
▼頻度:週2回程度

Q:パンランはどこでやっていますか?

主に自宅周辺

Q:誰と一緒にやっていますか?

ひとり

Q:パンランを始めたきっかけは?

10年前からランニングをやっていたのですが、モチベーション維持のために、自分で企画して始めたのが「パンラン」です(笑)。
パンが大好きなので、行ったことのない近所のパン屋さんをランニングの往復地点に設定することで、走ることの目的もできて、いまでも継続して続けられています。パン屋さんがなければ、ランニングもここまで続いていなかったと思います。

Q:パンランを始めて良かったことは?

電車やバスを乗り継いでいくと1時間以上かかるパン屋さんでも、ランなら直線距離で行けるため、30分で行けるようになったこと。気軽に行けるパン屋さんも広がりましたし、パン屋さんと一層仲良くなりました。焼き立てのパンが食べられるのもたまりません!

Q:パンランの平均的な走行距離は?

往復で10km弱が平均的です。時間にすると1時間半ぐらい。自宅を起点に走ることが多いのですが、以前、湘南エリアまで車で行って、そこからパン屋をエイド(マラソンなどの補給施設)的に何軒かまわって、計35kmほど走ったこともあります。

Q:過去に一番楽しかったパンランは?

友人たちを誘ってみんなでパンランツアーをやったのが楽しかったです。ひとりだと買えるパンの量に限界があるのですが、大勢だといろんなパンが楽しめる。パン屋を4軒はしごして、最後は駒沢公園で集合。走ったご褒美に買ったパンをみんなでシェアして食べました。

Q:パンランにおける目標はありますか?

楽しみながら長く続けることです。過去にフルマラソンに1回、ハーフマラソンには10回ほどレースに出ているのですが、タイムを上げることにあまりモチベーションがあがらなくて(笑)。
朝の光を浴びて、季節を感じながらランニングを楽しんで、そのご褒美に焼きたてのパンが食べられるだけで幸せです。買ったパンが濡れちゃうので、雨の日だとできないのが残念なのですが……。

Q:パンランをするうえでのお気に入りアイテムは?

バゲットが入る縦長のリュックは欠かせません。買ったパンをバッグに入れて走って帰るので、パンが潰れずにたくさん入るこのサイズが気に入っています。

Q:ご自身にとって、パンランとは?

おいしくて楽しいスポーツ

文/Tadack(Green House) 撮影/内山めぐみ