【12星座のトリセツ】「蠍座の女」はホントに怖くて、執念深い?

写真拡大

 「蠍座の女」と聞けば、大ヒットした美川憲一のあの曲がリフレインする。歌詞の影響か、蠍座の女性=地獄の底までついていく怖い女性……と思われがちだが、本当に蠍座の女性は執念深くて怖いのだろうか。メンズ占い師ユニットnot for sale.のメンバー 知性派アストロロジャー・SUGARに、蠍座の性質を聞いてみた。

■蠍座は自分よりも相手を思いやる、深い愛情の持ち主

 「蠍座を動物に例えるなら犬。ただし誰にでもしっぽを振る犬ではなく、主人を選んでなつく犬です。主人と認めるまで時間がかかるけれど、一度忠誠を誓ったらとことん尽くす、忠犬ハチ公のようなタイプです」。

 蠍座は誰にでも愛想を振りまくわけではなく、深いコミュニケーションをするのは、限られた人とだけ。それも付き合うメリットとかデメリットとかを頭で考えるのではなく、本能的なレベルでかぎわけ、心を許した相手に深い愛を差し出すのだ。

 そして蠍座はいったん忠義を結んだ相手とは、ちょっとやそっとのことで関係を断ち切ることはない。極端な話、たとえ相手が浮気を繰り返したとしても許し続けてしまう。とても許容度の高い性質ともいえるが、それだけに蠍座を怒らせたら一気に修羅場になる可能性も。

 「蠍座さんとの関係では後戻りが難しく、『出来上がった関係を壊すのなら、それなりの誠意を見せてよ』という話になる。もしも蠍座さんを怒らせてしまったら、相当な覚悟や誠意を見せないと許してはもらえないでしょう」。

 どうやら蠍座が「怖い」とか「執念深い」といわれてしまうその裏側には、「愛情深さ」が隠れているようだ。相手のためを第一に考え、思いやりを持って接してくれる「蠍座の女」は、恋人としても友人としても、仕事相手としても、理想的な相手といえるかもしれない。ただし、よっぽど怒らせない限りという条件つきなのはお忘れなく……。
(ニコ)

>>動画で見る(占いTV:uranaitv.jp)

※画像出典/shutterstock