結婚式のマナー、これって本当に意味あるの?

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 冠婚葬祭のマナーというと、「これって意味あるの?」と思ってしまうことは多いですよね。その中でも、結婚式のマナーをみていきましょう。

●黒タイツは履いてはいけない

 結婚ジャーナリストのひぐちまりさんの「結婚式お呼ばれマニュアル〜ゲストのためのマナー・服装入門〜」(インプレス刊)によると、結婚式では黒タイツ、カラータイツ、網タイツ、素足はNGと書かれています。これは、フォーマルな装いとしての決め事のようですね。ナチュラルカラーのストッキングがいいそうですよ。しかし、女性が集まるBBSでは、実際は「黒ストッキング履いている人何人も見てきたよ」という声も。とはいえ、「ストッキングくらい会場で履き替えれば?」という声もありました。

●乾杯でグラスをカチンと合わせてはいけない

 素朴な疑問探究会「『なぜ?』がわかる博学BOOK 禁じられた理由篇」(河出書房新社刊)によると、乾杯のときは隣の人とグラスをカチンと合わせてはいけないとされているのだとか。あくまで結婚式は新郎新婦の前途を祝福するものであって、隣や周囲の人の健康や活躍を祈念するわけではないからだそうですよ。

 Yahoo!知恵袋のある投稿では、カチンとグラスを合わせてしまった人が隣の人からゲラゲラと大笑いされたエピソードがありました。カチンとしないのは、グラスが割れて縁起が悪くならないように、という意味もあるようですね。