質屋でどんな取引がされているのか、気になりませんか。

実際に質屋で働いている海外の人物が、持ち込まれた中で特に希少価値の高かったものを紹介していました。

高額で売れたものをご覧ください。

 

Pawnshop Employee Reveals The Rarest Items They Have Received Over The Years

1.「金のくず」

質屋だった父親が亡くなったという20代が持ってきた金のくずで、500gくらいあった。現在の価値で1万2431ドル(約135万円)、そこから20%を引いた9945ドルで買った。青年は3000ドルくらい欲しいと言っていたが、上記の値段を言うと、父親の葬式費用が出せると泣いていた。うちの質屋のオーナーとその父親が友人だったので、彼の言うことが本当だったことはわかる。その後、もっと持ってきたのでさらに買った。

2.「ロレックスの腕時計」

これはロレックスの初期の時計「Lady-DateJust 28」シリーズで、持ち込まれるのを見たことがなく即買いし、その後それは7000ドル(約76万円)で売れた。ちなみに持ち込まれる99%がフェイクである

3.「指輪」

持ち込まれる多くの指輪の中で、特に珍しかったのは真ん中の大きなダイアモンドのあるこれ。宝飾店では10000〜15000ドル(約110〜160万円)で売られている。それを質草に1500ドル(約16万円)を男性に貸したが、一度も返しに来なかったので、結局それを売ると6000ドル(約65万円)になった。購入者はダイアモンドの売買人だったが、後で1万ドル(約110万円)で売ったと話していた。

4.「ゲーム機と周辺機器」

ゲームショップを経営していた男性が持ってきたもので、ノートパソコンと任天堂スイッチ(初期のもの)を見せて1000ドル(約11万円)のローンを申し込んできた。無理だと断ると、車にもっとあると言う。それでお金を渡してやると3か月経っても取りに来なかったので、それら(ゲーム向きのモニターなど)は3000ドル(約32万円)で売れた。

5.「聖鈴伝説リックル」

NES(北米版ファミコン)のタイトルで1000ドル(約11万円)で売れた。

6.「ルガーP08」
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4つほど質入れされて、1921年には1400ドル(約15万円)の価値だったが、4000ドル(約44万円)で売れた。

7.「FN ブローニング・ハイパワー Byイングリス」
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これはカナダで1945年に最初に作られたもので、ナチス以前はドイツで作られていたが、カナダへ移動した。1800ドル(約20万円)で売れた。

8.「モーゼルC96」
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ドイツで第一次世界大戦のときから製造されているが、ハン・ソロに使われた拳銃としても有名である。300ドル(約3万2000円)で質入れされたが1000ドル(約11万円)で売れた。

9.「フランキ・スパス12」
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イタリアノフランキ社による散弾銃。映画「ターミネーター」で人気となった。1500ドルで売れた。

10.「FN PS40」
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民間向けP90で1400ドル(約15万円)で売れた。

11.「クリス・ヴェクター45AC」
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自分が気に入っているので400ドルで買った。


さすがアメリカと言うべきか、銃火器が普通に質屋に持ち込まれていることがちょっと怖いですね。

それ以外で高く売れるものは、やはり金、宝石、時計なのはあまり変わっていないようです。

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