【6月の惑星予報】2018年の折り返しとなる1カ月 下半期の目標と覚悟を決めよう!

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――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。惑星予報で1カ月の星の動きを知り、惑星パワーを上手に使っていきましょう!

■6月の惑星予報

『軽やかで調和的、情報収集にも最適』のち、『過去を振り返りながらじっくり進む』

(ホロスコープ図はこちら)

★6月の注目DAY★
(1)6/1……多くの星が調和。コミュニケーションがスムーズに。
(2)6/21……夏至。2018年の下半期がスタート。
(3)6/27……火星が逆行を開始。物ごとの進行スピードがダウン。

■6月の主な惑星の動き

 6月は、多くの天体が調和の角度を描いた状態から始まります。楽しく平和なムードでなごやかに物ごとが進む配置です。さらに、太陽と水星は双子座にそろっているため、楽しい情報が飛び交って、フットワーク軽く動けそうな月の始まりとなるでしょう。特に、コミュニケーションや知性を司る水星は、双子座の守護星。居心地がいいため、本来の能力を存分に発揮します。有意義な情報を集めるには最適なときです。

 そして6月のメインは、太陽の暦で大きな折り返し地点となる「夏至」です。ここで2018年は上半期を終え、下半期へと突入します。大切な転換点となるため、夏至までに上半期にやり残したことなどを振り返っておくのがオススメ。夏至の瞬間の星回りから、下半期は、やり直しや確実さを求められる流れになりそうです。

 実際、6月の後半になってくると、海王星、火星の順に逆行を開始し、すでに逆行している木星、土星、冥王星と合わせて、5つもの星が逆行する状態になります。下半期は物ごとの進行がゆっくりになった状態からスタートし、焦らず進むことが大切になってきます。

 6月は、前半に再チャレンジしたいことや、やり直すべきことなどの情報収集など活動的に過ごして、夏至の日からは2018年下半期の目標を決め、ゆっくりそれに向かいはじめるといいでしょう。

■6月の注目DAYはこう過ごそう!

(1)6/1……調和のエネルギーを有意義に使って!
 この日、幸運の木星や、愛と美の金星を含む幸運の星たちが、調和の三角形を描きます。これは、水の星座エリアでつくられるグランドトライン。身近な人の優しさや情緒を感じられる日となり、愛情運も好調です。さらには、風の星座エリアでも火星や太陽、水星が調和しているため、話し合いや仕事などもスムーズに進められるはず。夏至の折り返し地点に向けて、会いたい人がいたり、やっておくべきことがある人は、ぜひこの日にアクションを起こして。

(2)6/21……2018年下半期の目標を決めよう
 「夏至」であるこの日は、1年の中で昼の時間がもっとも長くなり、太陽の暦での折り返し地点となります。この翌日からは、徐々に夜の時間が長くなる下半期のスタートです。夏至の星回りでみる下半期の運気は、昨年末から始まった山羊座土星期の土星パワーがさらに強まりそうな暗示です。節度や責任を持って他者や社会と関わっていくことが求められるでしょう。2018年下半期に自分が責任を持つべきこと、成し遂げたいことなどを目標として定めるといい日です。

(3)6/27……やり直し&修復のチャンス
 水瓶座エリアで火星が逆行を開始します。徐々に行動力や決断力の低下が起こりそうな暗示。物ごとの進みも遅くなり、フラストレーションがたまることもあるでしょう。ただし、2018年上半期に衝動的に決めてしまったことや、揉めごとなどのやり直し&修復のチャンスでもあります。ここ半年で後悔したことや、やり逃したことがあったら、この日からもう一度じっくり取り組んでみましょう。

 早いもので、2018年ももう後半。これから夏の季節ですが、宇宙は夏至の日から秋へと時間を進めていきます。最大の太陽パワーが注がれる夏至、素晴らしい下半期を思い描いて、目標を決めてみてください。
(永沢蜜羽)