ガストの宅配メニュー

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すかいらーくレストランツは、カフェレストラン「ガスト」が宅配した弁当への異物混入について調査結果を公表した。

外部の調査機関で調べた結果、弁当に混入していた異物は「ニホンアマガエル」と判明。工場に届いた葉物野菜に付着していた異物が、加工する過程で除去されないまま店舗に配送された可能性が高いという。工場では複数回の洗浄と目視点検が行っているで除去しきれず、店舗での調理や盛り付けなどの過程でも見逃してしまったと説明している。

異物混入が発生したことを受け当面の間、工場で袋詰めした葉物ミックスサラダは提供を中止する。再発防止策として、工場では野菜加工時の人員配置を増やすなど点検の工程を強化。また、店舗では野菜のカットや洗浄時の確認作業、調理や盛り付け時の点検を徹底したとしている。

ガスト南熊本店が20日に宅配した弁当には、緑色の付け合せのサラダの中に似た色のカエルが混ざっていた。気づいた購入者がTwitterに投稿した写真にはカエルの全身が写っており、注文した商品はチーズINハンバーグだったとしている。