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かつては非社会的なイメージが強かった入れ墨だが、近年はファッションとしてタトゥーを取り入れる若者も増えている。ただ、実際に間近で見ることを受け入れられるのか、入れ墨・タトゥーを入れていても利用できるとする日帰り温泉の入浴ルールに賛否の意見が多く寄せられている。

千葉県成田市にある日帰り温泉「大和の湯」は、入れ墨・タトゥーがある人の入館を断っていない。その理由を、「刺青をしていても今ではきちんと良い仕事をして社会に貢献している人もいれば、刺青をしていなくても悪いことをする人も大勢います。『大和の湯』では人を見かけによって判断することはしません」と説明。また、「少なくともそのように努力することが、新しい世代に向けて開かれた温泉の姿であると認識しています」と綴っている。

「大和の湯」の入れ墨・タトゥーに対する考え方はTwitterで拡散。「大和の湯」と同様に見かけで判断すべきではないという意見や抵抗があるといった声など、賛否両論が交わされている。

■入れ墨OKに肯定的な意見

「オリンピックもありますし、日本人の習慣を体験したいと思っている人も多そうですね!刺青をしている外国人の人にもぜひ銭湯に入ってほしいです」

「老舗の銭湯によく行きますが刺青している人にほぼ遭遇します。ですが入浴マナーが悪いことはまず無く、普通に利用されておられますので刺青の有無はやはり関係ないかなとおもいこの銭湯の趣旨には賛同します」

「入れ墨した人がいようがいなかろうが、温泉て静かに入るものだから別にいいんじゃないかな」

「要はその人がどんな見た目なのかじゃなくて、どういったひととなりなのかが大事」

「もう入れ墨で人を判断出来る時代じゃない」

「手首までありますが、刺青が一切ない一部のおかしな人よりもマナーはいいと自負しております」

■入れ墨OKに否定的な意見

「普通に嫌よね。倍金取ったらえーねん。基本的にこの国で刺青ってろくでもない人間でしょ」

「銭湯入れないって側面考慮して墨入れてるんだろ?それで偏見持つな!ってアホか」

「刺繍の人を見ると強い恐怖感を感じるのでちょっと抵抗ある」

「『刺青やヤクザが怖い人たち』の声が封殺されることの方が問題だと思う」

「お前らヤクザに囲まれて風呂入ってリラックスできんのか」

「刺青とかタトゥーとかはそれぞれの趣味やからどうでもいいけど見たら怖がる人の方が多いの当たり前やろ」

なお、「一般公衆浴場」と規定される銭湯では、入れ墨があることだけを理由に入浴を断ることはできないとされている。