極上のジューシー感!ロティサリーチキン専門店「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」が武蔵小杉にオープン

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ヨーロッパの街角やマルシェでお馴染みの「ロティサリーチキン」。香ばしい香りとジューシーな肉汁がたまらない丸焼きのチキンですが、日本で本場の味を楽しめるお店はまだまだ少ないところ。
しかしロティサリーチキンファン待望の専門店が今年4月、武蔵小杉にオープン!ご縁あって試食会に参加してきましたので、一挙にご紹介しましょう。

 
武蔵小杉駅から徒歩約5分。パークシティ武蔵小杉ザ・ガーデン1Fにあるロティサリーチキン専門店「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」。
扉を開けるとそこはライブ感あふれるオープンキッチン。白と木目を基調としたスタイリッシュな空間ながらも、カジュアルで居心地いい雰囲気が漂います。

コスギロッジのオーナーは様々な「場」をクリエイトするデザイン集団「CreativeOutR」代表の成田冠さん。成田さんがヨーロッパでロティサリーチキンの美味しさに感動したものの日本で本場の味に出会えなかったため、「自分で作ってしまおう!」という想いからコスギロッジは誕生したのだそう。

 
店内でひときわ目を引くのがこちらのテント。靴を脱ぐスタイルなので、子供連れのファミリーに大変好評を得ているのだとか。

テントの中には薪を使ったお洒落なテーブルが。プライベート感たっぷりなので、カップルや女子会などの利用にもピッタリ。他にテーブル席やカウンター席もあります。

キッチンで存在感を放つロティサリーチキン専用ガスオーブン。電熱式や業務用レンジオーブンと違い、遠赤外線で70分以上かけてじっくり焼き上げるのでチキンがふんわりジューシーに仕上がるのだそう。

クラフトビールは、地元川崎の「ブリマーブルーイング」のエールや「パタゴニアプロジョンズ」が手がけるオーガニックビールなど常時5〜6種を用意。仕事帰りにふらっと立ち寄ってチキンと一杯楽しむ、なんてスタイルもいいですね。

 
キッチンにはちょうど焼き上げられたばかりのロティサリーチキンが鎮座。香ばしい香りが一気に漂います!

コスギロッジのメニューを監修するのは世界100人のシェフにも選ばれた、「Zero Milano」の篠原秀和シェフ。この日は篠原シェフ自らが直々にロティサリーチキンをカット。

  
フルサイズのロティサリーチキン(2〜4人向け)「3,800円」
うっとりするほどの香ばしい焼き色!国産ハーブ鶏にオリジナルシーズニングを擦り込んで寝かせたというだけあり、スパイスの芳醇な風味が抜群。

フルサイズのチキンにはオリジナルソース3種がセットに。左から柚子のジュレ、卵ワサビ、ごぼうバルサミコ。もも肉はソースなしで、ムネ肉はソースと一緒にいただくのがオススメなのだそう。

ハーフサイズ(1〜2人向け)「2,000円」
2人向けですが、骨付きもも肉は一つなのでぜひ1人でいただきたいところ。ちなみに筆者は女ですが余裕で完食しましたよ。(ついでにおかわりも…)

 

香ばしく焼かれた皮はパリッと感が絶妙!スパイスの様々な香りと鶏肉のジューシー感が織り成し、巷のローストチキンとの違いが歴然とわかります。
パサつきがちな鶏肉ですが、遠赤外線でじっくりと焼かれているのでしっとりした仕上がりに。その分旨味が凝縮され、口の中で濃厚な肉汁が溢れ出します!

生ハムとマスカルポーネ季節のフルーツ「1,380円」
生ハムは本場イタリアで最高峰とも言われるサンダニエレ産のもの。マスカルポーネとピーナッツバターという意外なコンビネーションですが、甘味と塩味が見事にマッチ。大人だけでなく子供も楽しめそうな前菜です。

ビーツのマッシュポテト「780円」
ビーツの色が溶け込んだ鮮やかなマッシュポテト。ジャガイモのホクホク感となめらかな舌触りが秀逸!トッピングのディルの香りも絶妙なアクセントに。