ZARAからハイブランドまで!流行の“履き心地悪そうな”ヒールって?

写真拡大

 今春、各地で行われたファッションウィークで発表され、話題となった見た目はいいけど、極端に履き心地の悪そうなヒール靴「スカルプチャー・ヒール」。

 有名ファッション誌も2018年秋冬のトレンド靴と認めた注目のアイテムとはどんな商品なのでしょうか?

◆ファッションファースト!履き心地セカンド?
「スカルプチャー Sculpture」とは、「彫刻」を意味する英単語。その名称通り、ヒール部分がアート作品のようになっている“ファッションファースト”“履き心地セカンド”の靴が今最も注目されているヒール靴。
 若手デザイナーのサイモン・ポート・ジャックムスが手がけた丸いヒール(745ドル≒8万2500円)から、ZARAなどファストファッションブランドが展開する幾何学的なヒール(日本価格6990円)まで、すでに様々なスタイルが出揃っています。

『ハーパース バザー Harper’s Bazaar』は「スカルプチャー・ヒール」を今年注目すべき5つのフットウェアの一つに挙げ、「ミニマリスストとマキシマリストという対局の考え方が融合したデザイン」と表現。表面はいたってシンプルなのに、背後から見ると芸術作品のように凝ったデザインになっているのが特徴だと紹介しています。
 また、『マリー・クレール Marie Claire』は、同ヒール靴を2018年の二大トレンドの一つとしてピックアップ。

 刺繍やビーズで全体を飾り立てた「エンベリッシュド(装飾された)・シューズ」をプラダやグッチといったハイブランドが販売する一方、ヒール部分のデザインだけで勝負をかける「スカルプチャー・ヒール」を各社がリリース。まったく異なるふたつのトレンドの誕生を紹介しました。

◆インスタ女王セレーナが注目するトレンド靴とは?
 トレンドに敏感なハリウッドセレブもいち早くこのヒールに注目しています。

『USウィークリー US Weekly』によると、インスタグラムのフォロワー数世界一を誇るセレーナ・ゴメス(25)は、ジャックムスがパリのファッションウィークで発表したばかりの新作で全身を統一してイベントに登場したそう。
 当日、彼女が履いていたのはオレンジ色のスウェード製ポインテッドトゥシューズ(未発売商品)。ヒール部分は大小の球体がつながったデザインになっていて、その印象的な見た目で発表当初から話題になっていました。

 現在、ジャックムスの「スカルプチャー・ヒール」は欧米ではほとんどソールドアウト状態と大人気。日本ではBUYMAや楽天市場、Amazonで取り扱われている並行輸入品を買い求める以外手段はありませんが、興味のある方は今のうちに手に入れておいた方がいいかもしれません。

Source:
「Harper’s Bazaar」https://www.harpersbazaar.com.au/fashion/footwear-trends-2018-16282
「Marie Claire」http://www.marieclaire.co.uk/fashion/shopping/sculptured-heels-shoe-trend-581760
「US Weekly」https://www.usmagazine.com/stylish/pictures/selena-gomez-in-navy-blue-jacquemus-fall-2018-dress-red-lipstick/tk-2-592/

<TEXT/アメリカ在住・橘エコ>