熊本県北部の県立高3年の女子生徒がいじめをほのめかす内容の遺書を記して自殺した問題で、同級生の一人が遺族への謝罪を申し出たが、時期が不適切であることを理由に学校側が思いとどまらせていたことが29日に分かった。共同通信が報じた。

教頭は取材に「謝罪自体を止めたわけではない」と述べていたという。女子生徒は18日未明に死亡し、学校側は27日夜に非公開で保護者説明会を開いていた。

高3自殺、同級生謝罪を学校制止 熊本、「時期が不適切」(共同通信)