半袖シーズン到来で、気になるのが二の腕のたるみ。ぼよ〜んとだらしなく垂れ下がった40女の太腕を人前にさらすわけにはいかない……! ということで、腕が引き締まりそうなイメージのあるスポーツ、ボルダリングにチャレンジしてみました。

ボルダリングジムに行ってみた

40女のライター田代が劣化を阻止すべくさまざまなことに挑む企画、今回はプルプル二の腕を救済するため、ボルダリングに初挑戦です。

ボルダリングとは、高さ3〜4メートルほどの壁を登るスポーツ。ロープをつけず、手と足だけで壁に埋め込まれた出っ張り(ホールド)を使って登っていくもので、クライミングの一種です。2020年の東京オリンピックに「スポーツクライミング」として新たに採用された注目のスポーツで、最近では専用ジムなどで誰でも手軽に利用できるようになっています。

今回私は杉並区にあるフィットネスクライミングジム『ラーゴ』さんでワンコイン体験(初回・平日限定)を受けてみました。

どんな服装がベスト?

まずはボルダリングに適した服装について。基本的には、動きやすい服装であればOKとのこと。ジャージか短パンにTシャツが最適で、たいていのジムには更衣室もあるので仕事帰りでも立ち寄れそうです。

重要なのは、シューズ。ふだん履いているスニーカーはNGで、クライミングシューズが必要になります。慣れてきたら自分専用のものを買ってもいいですが、まずはレンタルシューズを利用してみるといいかもしれません。

私もレンタルしました。費用は300円。スタッフの方に選んでもらったシューズをはいてみると、かなりきつい感じです。足指も靴の中で少し丸まっているのですが、実はその状態がベストとのこと。ボルダリングでは足の指でホールドをしっかりとつかんで登っていく必要があり、足指が伸びていると力が入らないため、軽く丸まっている状態がよいそうです。

こちらは、ボルダリングに必要な小道具、チョーク。滑り止めとして手に塗って使います。これも、200円でレンタルOK。

ボルダリングのルールって?

こちらのジムでは、未経験者の場合、スタッフの方が無料で登り方や着地の方法、注意点などを教えてくれます。さっそく私もチーフマネージャーの矢島さんに指導していただきました。

まずはボルダリングのルールについて。このスポーツは、スタートからゴールまで決められたホールド(出っ張り)を使って登っていきます。一番簡単なコースは10級。ホールドのそばに貼ってあるテープの色と形、番号でコースを識別できます。

Sはスタートの意味なので、まずSのホールドを探してから登りはじめます。10級の場合はS10。

同じ色・形のテープが貼ってあるホールドだけを使って登っていくルールなので、初心者の場合、やみくもに登りはじめると途中でどのホールドをつかめばよいのかわからなくなるとのこと。最初に登るルートをイメージしてからスタートするとよいそうです。

ちなみに、私はふだん運動をしないため、ほとんど筋力がありません。運動神経もほぼゼロレベル。そんな初心者でもボルダリングは可能なようで、矢島さんのお話では子どもから年配の方まで年齢・性別を問わずさまざまな方がジムに通って楽しんでいるそうです。

ダイエットにストレス解消&美ボディも夢じゃない?!

ということで、いよいよ運動音痴の40女が実践してみましたが、想像以上にハード。初心者用の垂直壁で10級コースに挑戦しましたが、説明を受けたにもかかわらずルートを考えずに登りはじめたため、壁の途中でホールドに手が届かなくなりパニックに……。

いったん床に降りてルートを確認し、再チャレンジでようやくゴールまで登れました。

そして、私が一番気になっていた “二の腕プルプル解消” に効果があるのか、矢島さんに直撃してみると、「ありますよ!」とのうれしい回答。さらに「腕だけでなく全身を使う運動なので、続けていけば体全体が引き締まり代謝も上がります」とのこと。代謝が上がるということは、ダイエット効果も期待できそうです。

また、ボルダリングは腕を使って登るスポーツだと思っていたのですが、矢島さんによると足が重要とのこと。「初心者の方は腕で登っていこうとしますけど、本当は足から登っていくといいのです。はしごを登るイメージで。どうしても腕が先行しがちですが足を意識すると登りやすくなりますよ」というお話でした。

ほかにも、集中して登ることによるストレス解消効果やルートをクリアしたときの達成感など、体だけでなく心の面でもプラス作用が多くあるとのこと。通い続ければ心身ともに健康的な40女になれそうです。

ちなみに、こちらはスタッフさんによるデモンストレーション。天井まで軽々と登っていました!

ボルダリング体験、終わり!

ボルダリングは一見すると楽しそうな遊びのように見えて、実はかなりハード。汗もかいてしっかり運動した気分になりました。今回取材したジムのように、好きなときに通えるタイプの施設もあるので、仕事があっても自分の空いた時間に行けそうです。今から通いはじめれば、夏のノースリーブ姿もこわくない! 

『ラーゴ』さんは京王線の代田橋駅から徒歩5分ほどの立地で通うのにも便利です。まずはワンコイン体験からはじめてみませんか?

Information

取材協力:フィットネスクライミングジム『ラーゴ』

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