着る服がない!

クローゼットのなかにはたくさん服があるのに、そう思うことがしばしばあります。

14世紀イギリス女性のファッションに驚き

でも、この動画を見たらワードローブの文句なんて言えなくなるかも。

イギリスの映像プロダクションがソルター(詩篇集)にある挿絵をもとに、14世紀のイギリス女性の服装を再現した動画。

まずは麻のスモックを下に着て、上に切りっぱなしのウールの服(と呼べる?)を着る女性。寒いときはそれを何枚も重ね着するそうですが、ウールがとてもかゆそう...。

アンダーの下着はなし。ノーブラはまだしも、ノーパンは冷え性の私にはスースーしてダメ。

生理のときはどうするのか、恐ろしくて想像したくもありません。

靴下は、やはりウールか麻製。バイアスに切ってあり伸びるようになっていますが、フィット感はあまりないので、紐で結んで固定します。

ベルトと靴は革製。それだけは許せるかな。

意外だったのは、ヘアスタイルに手間がかけられていること。ちょっと『スター・ウォーズ』のヒロインっぽいスタイルです。

日本女性のほうがファッショニスタだったのかも?

14世紀といえば、日本では鎌倉〜室町時代。

教科書にあった絵を思い出してみると、着物は色つきだし、袖や身頃もあって、帯もあります。

豪華な着物は貴族や武士だけだったようですが、農民たちだって色や模様がついた小袖を着ていたようです。

動画で登場した頭からかぶる切りっぱなし布服より、日本の着物のほうがずっと進化していると感じました。

14世紀の日本女性のほうがファッショニスタだったのかも? なんていろいろ考えていると、服飾の歴史に興味がわいてきます。

何でも手に入るし着られる。現代のファッションに大感謝

とはいえ、14世紀の服装について日本とイギリスとどちらに軍配があがろうとも、現代とは比べものになりません。

トップスやボトムスに下着と、機能もデザインも組み合わせも限りなくあって、手軽に手に入るし、着脱もかんたん。アクセサリーやヘアスタイルやメイクだって、何でもあり。

多くのオプションがあるということが当たり前になっているけれど、それは、ものすごくありがたいことなのかも。

クローゼットの中身に大感謝です。

YouTube / Getting dressed in the 14th century