非常時くらいうまいものを食べたい!Amazon人気商品から選ぶ「最高の防災食ベスト3」

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こんにちは、トイアンナです。

地震があるたび「何かしなきゃ」と思いながらも、特に何も策を講じないまま3年。

ついに東京都から「ここは危険だぞ」ランキングまで発表されてしまいました。

【地震に関する地域危険度測定調査】

調べたところ、私の住まいも危険度ランキングではそこそこの位置。いくら自宅を補強しても、しばらく食事やトイレがない生活は覚悟せねばなりません。

しかも、都心部は公共施設へ避難してもパンクしてしまいそうだから、まずは自宅避難を考えねば。

そこからふと考えました。「地震が起きたら落ち込むだろな……落ち込んだときくらい、うまいもの食べたいよなあ」と。

そうだ、防災食に美味しいものはないだろうか。思い立ったが吉日、知りうる限りの防災食、買い集めました。

ずらりと並ぶ、防災食。ここに写りきらなかった圏外商品も含めると総勢15品。

しかも、この時点からAmazonで味が絶賛されているものだけを厳選しています。

圧巻です。一人暮らしの私なら5日は耐えしのげるでしょう。どこまで生き延びるつもりだ、お前。

防災食だけあって、意外とどれも小さいんです。

こちらが誰もが大きさをご存じであろううなぎパイV.S.O.Pとのサイズ比較。

手土産(5枚入)の菓子と比べてこのサイズ、持ち運びに特化しています。素晴らしい!

ではさっそく、ひとつひとつ食べ比べてみましょう。

今回は自分だけだと味覚が心もとないため、普段からグルメなご飯を食べ歩いている知人2名を審査員として招待。いざ、15種食べ比べです!

第3位:サタケ マジックパスタ ペペロンチーノ

さっそくですが、15種から選ばれしグルメ防災食、第3位はこちら!

まずは、まさかの洋食がランクイン。

パウチへ熱湯もしくは水を入れるだけで出来上がる簡単仕様が、災害時にもラクチンです。

熱湯が手配できれば、わずか3分で出来あがるため、飢えた腹も満たせることでしょう。

味わいはスープパスタのようで、やや味わいは薄め。和食に慣れたシニア世代も安心して食べられます。

そしてさらにおいしくするため、アレンジを決行。

コンソメ半かけらとゆず七味を少々加えることで、スープパスタがより和の強いテイストへ。

噛むとしっかりアルデンテで、ツルツルしたのどごしが美味しい! スープだから食べたあとの体も温まって、ほっこりできます。

「これは普通にうまい」「風邪を引いたときなんか、うっかり災害用なのに食べてしまいそう」との感想が挙がりました。

第2位:PANCAN アキモトのパンの缶詰

若者がコメを食べなくなって久しいと言われる昨今、避難食だってコメ食ばかりじゃ飽きてしまう。

そんな声を反映したのか、パンの缶詰があります。その名も、「PANCAN(パンカン)」。

缶詰のパンって、密封されてるからおいしそう。

缶を空けると、隙間なくみっちりとパンが詰まっています。

缶から取り出してみたものがこちら。ピッタリ、缶のカタチのまま出てきました。そして触ってびっくり。

これがもっちもちのフッワフワ。できたてのパンみたいにやわらか〜い!

私、普段だってここまでモチモチしてるパン食べられてないんですが……。しかも、オレンジピールの味で退屈しません。

パクっ、オレンジの香りがふわりと漂う、もちもちっ、ごくん。

あれ、缶があっという間にカラになったな? そのままもうひと缶あけて、中身を500Wのレンジで30秒ほど温めると……最高のモチモチできたてパンがそこにはありました。

あちっあちっ、と手に取って、はふはふしながら食べるオレンジパン。あれ、この記事の目的って何だっけ?

鮮度高いまま缶へ封じ込められたパンの魔法。賞味期限は3年ほどあるようですが、その前に食べつくす気しかしないので、ある意味買わないほうがよいかもしれません。

第1位:尾西のエビピラフ

そして審査員3名から選ばれた、栄えある1位はこれ!!!

尾西のエビピラフ、なんと賞味期限は2023年と5年後のたくましい防災食です!

作り方は3位のペペロンチーノのと同じ、お湯か水を注いで待つ方式。

なお、お米のためか、少々待ち時間が長く、水だと60分ほどかかります。

果たして携帯の時計も止まっているであろう被災時に、きちんと60分計測できるのかはさておき、きっちり時間通り作ってみました。

こちらができあがりをお皿へよそったもの。

「えっ、思ったよりモチっとしてるけど、これでもピラフ?」と思ったあなたは、正解。これはピラフ感ゼロです。けれど、リゾットとしてとらえれば最高の一品!

もちもちのお米を口に放り込めば、優しいコーンの甘みが溶け出します。控えめでも優しすぎない出汁の香りが、リゾットを味わい深く包み込む。

舌の上をなめらかに通り過ぎたあとは、腹持ちするのに重くなりません。これぞ理想的なおいしい非常食!

なお今回はアレンジをきかせて、枝豆の塩こんぶ漬けと合わせてみました。酢と塩こんぶのアクセントがぴったり合ってブリリアント。

審査員そろって「これなら3食でもいける」「むしろ普段からインスタントのリゾットとして食べたい」と大好評でした。

いざというときを考えて集める防災グッズ、どうしてもコスパ重視になりがちです。

けれど非常時だからこそ、おいしいご飯をたべたいもの。

ぜひ味も審査基準へ含め、ベストな非常食を揃えてください!

ライター紹介

トイアンナ
外資系企業に数年務めたのち、ライターとして独立。フリーランスのライター・マーケターとして、女性の生き方やキャリアを中心に執筆活動を行う。食事は、外食率ほぼ100%。家庭のご飯がマズかった反動でグルメに目覚めてから、数百軒は店を回りミシュラン有料会員にまでなった飯キチ。 ブログ Twitter