運動不足がたたって、何をしても息切れしがち。

夏本番になる前に体力をつけたい! そんなときにトライしたいのが、短時間で脂肪燃焼できる、ちょっとハードな体力づくりです。

腕と足を同時に鍛える。鏡に向かって連続パンチ

基礎体力づくりにおすすめなのが、全身をつかったパンチの連打。

これは私がボクシングジムに通っていたとき、スタミナづくりの息上げ用として、練習の最後に毎回おこなっていたトレーニングです。

1. 鏡の前に立ち、左足を少し前に出す

2. 両ひざを軽く曲げてかかとを少し上げる

3. 両手は肩の力を抜いて軽くこぶしを握り、顔の前でかまえる

4. 左足を踏み込むと同時に、左こぶしでパンチを打つ

5. 右足を踏み込むと同時に、右こぶしでパンチを打つ

6. 1秒間に3、4回パンチを打つくらいの速さで、4と5を連続で30秒間交互におこなう

7. 6を1セットとして、3セットおこなう

パンチは、鏡に映った自分のあごの位置を目安にくり出すのがポイント。

腕だけの動作にならないよう、足の踏みこみとパンチを同時におこないましょう。

パンチを出すごとに、肩の左右の位置が前後に入れ替わるようなイメージで、背中からしっかり動かすように意識するのがベターです。

フォームよりパンチの速さを最優先

パンチの速さは、軽く息があがる程度が目安。たった30秒とはいえ、打つパンチの数は100発前後と運動量が多いので、すぐに腕とふくらはぎが疲れてきます。

ボクシングはパンチのフォームも大事だけど、体力づくりが目的ならボクシングっぽい形になっていればOK。とにかく早くパンチを出すことを優先しましょう。

終わったあとに息切れしてしまうのは有酸素運動ができていない証拠なので、その場合はパンチのペースを少し落としてやってみましょう。

慣れて持久力がついてきたら、30秒を1分にしたり、セット数を増やすとさらに体力がつきます。

夏本番になる前に、連続パンチで体力づくり。夏バテ対策にもストレス発散にもなりそうです。

写真/Shutterstock