デビューシングル「シンデレラガール」が大ヒット中のKing & Princeのデビューイベントが、5/26にお台場パレットプラザの屋外広場にて開催された。

メンバーの登場を待ちわびるファンを前に突然「シンデレラガール」のイントロが流れると、メンバーはパフォーマンスをしながら登場。大歓声の中、『シンデレラガール』を披露。間奏ではジャニーズJr.も登場するというサプライズもあり、最高潮の盛り上がりを見せた。

パフォーマンスが終わるとトークタイムに。「デビューして初めてみんなの前に立ちます。ちょっと違う僕らです」とちょっと改まった顔で集まったファンを見渡す永瀬。「みなさんと会える日を楽しみに、ひつじを数えながら寝てました」と神宮寺。岩橋は「こうやってお台場でデビューイベントができたのも皆さんのおかげなので、今日この日を、僕らの大切な1ページとして歴史に刻んでいきましょう」と語るなど、それぞれがファンと一緒にデビューイベントの場に集まれた喜びを表現した。


デビュー後、オリコンデイリーチャート1位が続いているという話から、神宮寺と岩橋が一緒にCDを買いに行ったという話に。「夢だったんですよ。CDを出したら絶対、買いに行こうって」という神宮寺は、「俺らのCD売ってるところを、ちょっと隠れて“誰が買ってるかなぁ〜”って見てた」。さらに岩橋は「ユニバーサルのHPで本名で入力して予約したもん」と告白した。

和気あいあいとしたトークが続くなか、岸から「『シンデレラガール』のカップリングを初披露します!」とサプライズ発言があり、『Funk it up』を披露する場面も。初めてのパフォーマンスの目撃者となったファンたちはライブさながらの盛り上がりを見せ、パフォーマンス後にはメンバーも「楽しい!」と最高の笑顔を見せた。

そのままファンが見守る中、囲み取材がスタート。デビューイベントを開催した感想を聞かれると、「ファンの顔をいち早く見たかった。みんなに会って笑顔を見て安心したかったっていう気持ちが6人ともあったと思うので、今ホームに帰って家族たちに見守られてる感じです。安心するなっていう気持ちでいっぱいです」(郄橋)、「泣いてくださる方もいたので、今日から僕らがグループ一丸となって皆さんの笑顔が見れるように恩返ししていけたらなと、今日改めて思いました」(平野)、「こういう場をいただいたことに感謝を申し上げたいです。一生を共にして人生を懸けていくメンバーと、僕たちのファンと、今までになかったことをやっていきたいです」(岸)と、デビューしてこの日を迎えた喜びを改めて語った。

また、ファンの呼び名を決定しようという場面も。神宮寺が「玄樹が思いついたのがいいと思った」というと、岩橋がKing & Princeのロゴの王冠を指さして「違う言い方をするとティアラだから、ティアラはどう?」と提案。「ティアラがいい人?」とファンに聞いてみると歓声が上がり、メンバーも「天才だよ!」と絶賛したため決定。5/26が「ティアラ」の誕生日となった。

最後に今後の目標を聞かれるとリーダーの岸は「1つはミリオンヒット。もう1つは、東京ドーム。この2つは夢です!」と力強く宣言。メンバーも「優太が思ってることは、俺らもちゃんと思ってる」と心を1つにした。

囲み取材が終わると、岸から再びのサプライズ発表が。「一生忘れてほしくないんで、最後に『シンデレラガール』歌ってもいいですか?」と会場に呼びかけ、最高の歓声の中、「シンデレラガール」をもう1度歌うことに。メンバーはステージのぎりぎり前まで出てきて、ファンの顔をゆっくり見ながらのパフォーマンス。歌い終わると「ゆっくりみんなの顔を見れてよかったです」(平野)と、満足そうな笑顔を見せた。

「本当にもうこれで最後」とあいさつをするメンバー。「“キミが思うより ボクはキミを想ってる”という歌詞そのままなので、この言葉を忘れないで、これからもティアラとしてKing & Princeに一生、来世までついてきてください」(岩橋)、「これから僕のファンとは重い愛を育んでいきたい。何なら“俺がいないと人生やってけないわ”くらいまで想ってもらえたら幸せです」(郄橋)、「ここに来れなかった人もいると思うんですけど、改めて僕から言わせてください。本当にありがとうございました。そして5/23から僕たちはスタートラインに立ったので、これからも末永く僕たち6人のことを応援してください」(神宮寺)、「これからもどんどんファンの方と一緒に年をとっていけたらなと思います。これからもKing & Princeをよろしくお願いします」(永瀬)、「これから胸を張って“私たちのKing & Prince”と言ってください。これからでっかい、でっかい結束力を僕たちと築いていきましょう」(岸)「これから何年、何十年経って、“ファンの皆さんシワ増えたなぁ”“(メンバー)みんなも増えてるよね”って言い合えるくらい長続きできれば。僕らにしか出せない距離感というか。デビューして距離が遠くなったという方もいるけど、僕らは皆さんとの距離をどんどん縮めたいと思ってます。ここから前にどんどん進んでいくので、応援よろしくお願いします」(平野)と改めて語った。

さらに最後には、ハイタッチ会のサプライズ発表。最後までサプライズを重ねてファンを喜ばせるデビューイベントとなった。