私、清葉アキ子は現在44歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

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世の中にはいろんな人がいる

「婚活サイトなんかでいい人に会えるの?」とよく聞かれるが、サイトに登録している人がいい人かどうかは別として、世の中には本当にいろんな人がいるな……っていうのがサイトを使った婚活を通して思ったこと! 

子どものころから父の仕事の都合で幾度となく転校を繰り返し、さまざまな土地でいろんな人に会ってきたし、仕事を通じてさまざまな世界で生きる多くの人を取材してきたから、普通の人よりは多くの人に出会ってきたと思っていた。

正直、嫌な思いをしながらも、そんなに“いろんな人”を知る必要があるのかと思うこともあるけれど、いろんな人がいると知ったことで、自分はいかに狭い世界で生きていて、いかに偏った価値観を持っていることを知ることにもなった。多くの人に会ってきた私でも!

いろんな人がいることを受け入れ、人をなにかの枠にはめ込むのではなく、個として、この人はこういう人なんだな……と考えるようになったときから、いままで会ったことのない考え方の人と出会うことは、見識が増える感じでだんだん面白くもなってきている。 

マッチング相手と初めての対面時のこと

さて、今回初対面したのは、相手からの「いいね!」に「ありがとう!」を返してマッチングし、1か月くらいメッセージをやり取りしたあと、会うことになった40代のメーカー勤務の男性。

待ち合わせ用に電話番号を聞かれたので、「お会いしたことがない方には教えられません」と言ったら、彼曰く「過去に何度も、待ち合わせで会えなかった人がいるので、ちゃんと会えるように電話番号でやりとりしたい」とのこと。丁重にお断りをしたが、世の中には待ち合わせに行かないという人がそんなにも多いのか……。

そして、待ち合わせの当日、指定されたところにいたが、相手のほうが現れない……(笑)! 実は私、顔を覚えるのが苦手なので、人が多いところから探し出すというのが苦労する。なので、こういう初対面はもちろん、顔を覚えていない親しくない人との待ち合わせの際は、予約名を言えば席に案内されるお店待ち合わせはとっても都合いい。しかし、お茶だけ、みたいなときは、あえて特徴的な格好をしていき、それを伝えて見つけてもらうようにしている。今回はビッグターミナルのとある大きな出口なので人通りも多いということもあり、遠くからでも目立つピンク色のロングスカートで待っていた。

10分経過しても連絡ないので、「〇〇線の〇〇改札の横の〇〇出口の右側にある〇〇あたりにいるピンクのロングスカートを見つけてください!」とメッセージを送ったら、「△△があるところにいます」という返事。それ、言っているところとちょっと違う……。「△△はわからないので、近くでもっと目印になるものがあれば教えてください。そこに行きます」と伝えても、返事がない。ようやく10分後に来たメッセージは「どこですか?」。

仕事柄、「初めまして」となる人と待ち合わせをすることが多いのだが、待ち合わせがちゃんとできない人は苦手だ(良く知らない場所で迷っているなら仕方ないが)。初対面の待ち合わせという極めてむずかしいシチュエーションに対する想像力のなさや、ストレスにならないような方法をとろうとする相手への配慮のなさが、私とは合わないのだと思う。

いよいよご対面

話がそれたが、もう一度、「〇〇線の〇〇改札の横の〇〇出口の右側にある〇〇あたりにいるピンクのロングスカートを見つけてください!」とメッセージを送ったら、待ち合わせから30分経過してから、ようやく彼は“当初の予定通りの場所”に登場した。

お天気のいい土曜日、ビッグターミナルの13時……お茶をできる場所なんてどこにもない。目当てをいくつか考えてきた様子もなく「どこか知りませんか?」と丸投げ。一応、「さぁ、私もわからないです」と言ったら、彼は顔面蒼白で立ち往生してしまったので、致し方なく、駅から少し離れたときどき行くカフェに向かった。

あぁ、いろんな想定ができない人なんだな……。

ようやくお茶にありつけた瞬間、彼からいきなり「デートはどこに行きたいですか?」と質問された。

え!?小5の恋バナ!?

「初デートで〇〇に行きたい!」なんて中学生以来、妄想したことがない。話の流れで「じゃ、今度そこに行こう!」「オススメのところがあるから一緒に行こう!」みたいな感じで、結果的に初デートが“どこか”だったことはもちろんあるけれど……。

「それは相手にもよるし、話の流れで決まったりするから、特にここ!っていうのは考えたことなんてないけれど……」と答えたら、彼は声を潜めて言った。

「もしかして、いままで男性とお付き合いしたことがないんですか!?」

驚きの質問に、思わず唖然。からの失笑。

私、そんな感じに見えたんでしょうか? 

ターミナル駅での待ち合わせは、その後の動きを考えておかないと、どのお店も満席なんてことはザラ。

マッチング相手とのかみ合わない会話に悶絶するアキ子、彼はその後さらに驚きの発言を……!?〜その2〜に続きます。