5月27日放送、WOWOW『ノンフィクションW 柴崎岳 25歳 プロサッカー選手』ナレーションを担当する成田凌 (C)ORICON NewS inc.

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 サッカー界を代表する2つのビッグクラブ、レアル・マドリードとFCバルセロナからゴールを決めた初の日本人選手、柴崎岳(25)。「不言実行」スタイルを貫く彼が、ルーツ、苦悩、そして夢を語った、初のドキュメンタリー『ノンフィクションW 柴崎岳 25歳 プロサッカー選手』が、WOWOWで27日(後4:00)に放送される。

【写真】試合中の柴崎岳選手

 柴崎選手は、現在、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのヘタフェに所属。メディアの前で多くを語ることのない寡黙な男として知られる。1992年、青森県野辺地町に生まれ、スポーツの名門、青森山田中学・高校のサッカー部に在籍した。柴崎を6年間指導した監督の黒田剛氏は、「中学時代から誰よりも寡黙で、誰よりも自分に厳しい男だった」と証言する。

 怪我により約3ヶ月戦線を離脱、復帰後の現在はヘタフェの堅守速攻スタイルに適応できず苦戦している。だが柴崎本人は至って前向きだ。「まずはやってみようかなと思っています。言い換えれば苦手なサッカーというか、自分のスタイルとは違うサッカーを。それに順応できれば自分の弱点もある程度克服できるかも知れない」と。

 そんな柴崎選手に密着した番組のナレーションを担当するのは俳優の成田凌(24)。自身も小学校から高校までサッカーに熱中していた一人だ。同年代の柴崎選手のことは「青森山田時代からプレーを観ていて、僕も中盤の選手だったので、柴崎選手のエレガントなプレーにあこがれていました」。柴崎選手が鹿島アントラーズでプレーしていた頃にも「鹿島まで観に行ったこともあります」と、ずっと注目してきたという。それだけに、今回のナレーション収録は「試合映像などを観ていると、つい興奮してしまって…。自分を抑えられず、難しかったです」と、振り返った。

 1時間にまとめられた番組は、「寡黙、生真面目といったイメージがあり、昔からエレガントなプレーが魅力だった柴崎選手ですが、ヘタフェというチームの中でガツガツ相手にぶつかっていくプレーを見て、こういう感じだったっけ?と思うようなところもあり、新しい柴崎選手を知ることができる1時間でした。この番組を見てもらえれば、柴崎選手がどういう選手か、だいぶ知ることができると思います。ナレーションでもいろんなことばを使って表現しています。たくさんの人に見てもらいたい」と話していた。

 6月にはFIFAワールドカップ ロシア大会も控える。成田は「ぜひ、日本代表として活躍してほしい」と強く願っていた。