TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない! 今回、ご紹介するのは、映画『犬ヶ島』で長編映画デビューを飾ったコーユー・ランキンくん(11歳)。日英バイリンガルだけあって、流暢な日本語で質問に答えてくれました。

写真・角戸菜摘 文・田嶋真理

【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 4

『犬ヶ島』は、第87回アカデミー賞で4部門を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』で知られるウェス・アンダーソン監督の最新作。日本を舞台に、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を描く、ストップモーションアニメです。コーユーくんは、主役の少年アタリを演じています。

ーーオーディションはどのようなものでしたか?

コーユーくん 僕が8歳の時、ニューヨークで初めてウェス監督に会いました。全く練習をしないでセリフを読み始め、これってオーディションなのかな? と思っているうちに、5時間が経っていました。それから1年後、アタリ役に決まったというメールがありました。オーディションに落ちたのかなとあきらめかけていたところだったので思わず、“うっわ〜、すっげぇ!” と叫んでしまいました。

ーー芸能界に興味を持ったきっかけは?

コーユーくん お父さんが俳優をしながらバンドのギタリストとしても活動していて。その姿を見ているうちに、僕もやってみたいなと思い、3歳からおもちゃのドラムを叩き始めました。日本の音楽では、野田洋次郎さん(「RADWIMPS」)を聴いています。

ーー『犬ヶ島』では、野田洋次郎さんのほかにも日英を代表する大スターたちが声の出演をしています。彼らと直接会った際、印象に残ったエピソードは?

コーユーくん 僕はベルリン映画祭でインタビューを受ける前にすごく緊張してしまって。犬のボスを演じているビル・マーレイが優しく声を掛けてくれ、『犬ヶ島』のロゴが入った、このバッジをつけてくれたんです(取材時に胸につけていたバッジを指差す)。その瞬間、すごく幸せな気分になりました。それと、僕は『Spirited Away』(※『千と千尋の神隠し』の英題)を観ていたので、ベルリン映画祭で夏木マリさんに会えた時はすごく感激しました。

ーー犬のデューク役のジェフ・ゴールドブラムはプライベートでプードルを買っています。コーユーくんは、犬を飼っていますか?

コーユーくん 今は飼っていませんが、すごく欲しいと思っています。

ーー『犬ヶ島』に登場する犬たちの中で、飼ってみたい犬は?

コーユーくん チーフです。最初、チーフはアタリのことが嫌いで意地悪をするのですが、だんだん優しくなって、アタリの味方になっていきます。そこが好きですね。

ーー『犬ヶ島』に出演して、女の子にモテるようになった?

コーユーくん 全くないです。僕の友達は『犬ヶ島』を観ましたが、態度を変えることなく接してくれます。僕は今、俳優のお仕事やドラム、サッカーに興味があるので、ガールフレンドを作るのはまだ先ですね(笑)。

インタビューのこぼれ話

目を輝かせながら、「『犬ヶ島』と『アヴェンジャーズ』に出演している俳優さんたちに憧れています」と明かしてくれたコーユーくん。もしかしたら、数年後には、『アヴェンジャーズ』入りを果たしているかも!? 今後の成長が楽しみです!

Information

映画『犬ヶ島』5月25日(金)より全国公開声の出演/コーユー・ランキン、ブライアン・クランストンほか監督/ウェス・アンダーソン配給/20世紀フォックス映画公式サイト:

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