恋人や結婚相手に限らず、自分に合う仕事や仲間に出会えないと嘆いているアナタ、“どうせ”“だって”が口癖になっていませんか? 識者が、出会えるための思考術を伝授!

4ステップの心理ワークテストで“出会い力”を鍛える。

“なかなかいい出会いがない”と言っている人。もしかしたら、自ら出会いを遠ざけているのかも。「口では出会いたいと言っていても、“どうせ私はだから”“だって私じゃムリ”と思い込んでいる人は多いもの。この、“だって”“どうせ”“でも”といったネガティブな意味合いをもつ言葉を“D言葉”といいますが、これが口癖になっている人は要注意。

思い通りにいかないことを他人に転嫁している傾向があるので、出会いのキャッチ能力が鈍ります」と話すのは、心理カウンセラーの小高千枝さん。まずは、思い込みのブロックを外すこと。次に必要なのが、ネガティブを認めて自己肯定することだと、引き寄せ実践法アドバイザーのMACOさん。

「ネガティブ思考は必ずしも悪いことではないのですが、大切なのはそんな自分を受け入れてあげること。すると、自然と思考がポジティブになり、出会いを引き寄せる方向にベクトルが向くのです」

出会いの受け入れ態勢ができたら、自分が理想とする人や展開を、具体的に書き出してみよう。

「理想を書き出すメリットは、自分の願望がわかることだけではなく、等身大の自己と向き合えること。たとえば、年収2000万円の男性と知り合いたいと思ったら、今の自分と釣り合うかどうかを考えるきっかけにも」(小高さん)

理想を書き出したらいざ行動! 「習い事を始めたり、行動することで初めて物理的事象を起こすことが可能に」(MACOさん)

運命の出会いをつかむための4ステップ。

ただ待っているだけじゃ、運命の出会いはやってきません! まずは、足枷になっているブロックを外し、自分を肯定。次に、自分が何を望んでいるのかを徹底的に分析し、実際に行動に移すことで思い通りの出会いを引き寄せて。

【STEP1:ブロックを外す】“こうあるべき”だという思い込みが、出会いを阻むブロックに。

「“男性は浮気をするもの”“40代で結婚できる人はごく一部しかいない”など、今までの経験や世間で言われていることを気にしすぎると、それがブロックになります。実際には、浮気しない男性もいるし、40歳を過ぎてから結婚した人はたくさんいます。それらは単なる思い込みなので、先に解除を」(MACOさん)

「10代20代の頃、モテた経験があったり、自慢できる学歴があるなど、過去の自分に固執していませんか? 今に意識を向け、視野を広げるようにしましょう」(小高さん)

【STEP2:自分を肯定する】「マイナスの感情は、行動を制限します。せっかく素敵な人と出会えても、“自分なんて”とスルーしてしまうことに。とはいえ、ネガティブ感情は誰にでも起こるもの。否定するのではなく、その感情を確認し、肯定を。自分の感情を認めてあげることで、プラスに考えるクセがつきます」(MACOさん)

「事実と負の感情も受け止め、それを否定せずに良いところを探すという“陽転思考”という考えがあります。マイナスなことを考えても、“でも大丈夫”と、必ずポジティブな思考に置き換えて終わらせるのがポイントです」(小高さん)

【STEP3:理想を書き出す】自分がどうなりたいか、どんな人に出会いたいのか、本当にわかっている人は少ないと小高さん。

「“年収500万円を稼ぐ”“身長180cmの人と付き合う”など、具体的に紙に書きましょう。それを毎日確認することで、本当に自分が望んでいるのか、どんな人を求めているのか自己理解が深まります」

「実際に手を動かして紙に書くという行為で、望みを潜在意識に刻み込んでいきます。コツは、“こうなりたい”ではなく“こうなります”と決意を書くこと。思考がポジティブなエネルギー循環の波に乗り、現実化しやすく」(MACOさん)

【STEP4:行動する】望みを自己確認できたら、実際に行動して出会いをつかみ取って。

「恋愛なら、自分が望む男性がどんな女性が好きか、どんな場所に行くのかを分析。その理想とする男性が好きそうな髪型やファッションにしたり、行きそうな場所に行ったり、行動することで、理想の相手と出会うチャンスが増えます」(小高さん)

「家の中にいても出会いは訪れません。街の散策でも近場のカフェでもいいので出かけましょう。多くの人が、運命の出会いがすぐにあるわけないと思い込んでいますが、行動を起こしたら、3日後に出会えたという人もいるんです」(MACOさん)

小高千枝さん 心理カウンセラー、メンタルトレーナー。『心理カウンセラーが教える 本当の自分に目覚める体癖論』(主婦と生活社)が発売中。

MACOさん 引き寄せ実践法アドバイザー、メンタルコーチ。『ネガティブな人のための引き寄せパーフェクトBOOK 』(宝島社)など著書多数。

※『anan』2018年5月30日号より。イラスト・加納徳博 取材、文・安田光絵

(by anan編集部)