[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2018年5月18日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、名古屋パルコに登場した、日本初となる案内ロボットについて紹介されていました。

株式会社パルコは、自走式の案内ロボット「Siriusbot(シリウスボット)」を自社開発しました。バイリンガル(日本語・英語)で客の問い合せを聞き、名古屋パルコのショップや施設情報を、音声と画面を使って案内します。また、フロアにある目的の店まで誘導もしてくれます。


自走ロボット「シリウスボット」(画像はプレスリリースより)

買い物が便利に

5月17日から28日まで、名古屋パルコの西館で、実証実験が行われます。シリウスボットは高さ94センチ、幅55センチで、名古屋パルコの全ショップのデータが入っています。

使い方は、パネルにタッチしたまま、マイクに向かって目的の店などをたずねます。

株式会社パルコの伊藤健さんは「名古屋パルコはかなり広いビルなので、探している物や行きたいショップを知りたいときに、ロボットが案内してくれるとより買い物が便利になると思う」とお話されました。

閉店後に在庫情報を確認し棚卸しをするなど、ロボットならではの特徴を生かし、2020年の実用化を目指すとのことです。(ライター:moca)