警視庁の白バイ隊員が同僚の警察官の交通違反を確認したにもかかわらず、反則切符を交付するなどの必要な手続きをとらなかったとして、犯人隠避の疑いで書類送検された。警視庁は隊員を停職1カ月の懲戒処分にした。NHKニュースが報じた。

警視庁によると、2018年1月、27歳の白バイ隊員の巡査長が東京都国立市内で別の交通機動隊の45歳の警部補が乗用車で車線変更違反をしたのを確認して停車させました。

しかし、違反をした警部補が警察手帳を見せて警察官であることを名乗ると、巡査長は必要な手続きをせず、口答での指導・警告にとどめたという。

警部補 交通違反見つかり警察手帳見せ…白バイ隊員が見逃し(NHKニュース)