数量限定の「お茶とバジルのジェノベーゼ (1404円)」は、ジェノベーゼのバジルが茶葉に代えられて、さっぱりとした味わい

写真拡大

日本茶専門のカフェバーやセレクトショップが東京に続々オープンするなど、じわじわと"日本茶ブーム"が到来。そんな茶の魅力を再発見するため、茶処・静岡県に出かけてみよう。

【写真を見る】牧之原台地の、一面に広がる茶畑は壮観だ!

■ 茶にまつわる展示と体験がめじろ押し

2018年3月にオープンした「ふじのくに 茶の都ミュージアム」(静岡県島田市)は、茶がテーマの博物館。静岡茶はもちろん、日本と世界の茶の歴史や文化、機能性などについても学べる。茶道や抹茶ひきをはじめとする体験メニューの多さも魅力だ。

■ 静岡茶を象徴する日本一広い茶畑

大井川の下流域に広がる台地に、見渡す限り茶畑が続く「牧之原台地」(静岡県島田市〜御前崎市)。島田市の茶園の一角には牧之原公園があり、天気の良い日は大井川や壮大な富士山、駿河湾を一望できる。

■ 川根産の多彩な茶をドリンク&スイーツで

「朝日園 茶房"遊"」(静岡県島田市)は、多彩な川根産の茶とスイーツが楽しめる喫茶店。週末限定で販売する、特製ソースをパティにかけた「お茶バーガー」(680円)など、ユニークなメニューも見逃せない。

■ ほどよい渋味がクセになる川根茶を使った和菓子

1926年創業の和菓子店「菓子処 三浦」(静岡県島田市)。代表銘菓の「お茶羊羹」(3個入り324円)が「第25回全国菓子大博覧会」で金賞を受賞するなど、ハイレベルな和菓子がずらりとそろう。川根茶を使った商品も豊富だ。

茶処・静岡には、日本茶を堪能できるスポットがいっぱい。"お茶の達人"を目指して、静岡に出かけよう!(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)