南果歩

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 俳優の渡辺謙と女優の南果歩の離婚が成立し17日、それぞれの所属事務所が発表。慰謝料などの詳細については伏せられていたが、離婚の内幕を発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 2人は03年放映のドラマの共演で知り合い、05年12月に結婚。共に再婚でおしどり夫婦として知られていた。

 しかし、昨年3月に「週刊文春」(文芸春秋)で渡辺と元ホステス女性との不倫が報じられ、同7月に渡辺は会見で不倫を認め謝罪。以後、離婚に向けての協議を進めていた。

 「渡辺としては、出演していたNHKの大河ドラマ『西郷どん』の出番が終わるのを待って発表することにしていた。ところが、たままたま発表日が西城秀樹さんの訃報とかぶってしまい、『ハリウッドスターなのにセコすぎる』などの声があがっていた」(芸能記者)

 「女性セブン」によると、2人は「婚前契約」を交わしていたのだとか。

 その契約では、渡辺に何らかの不都合があっての離婚の場合、2人の財産はほとんど南に譲るという取り決めがあったという。

 2人は結婚後、2人のための会社を立ち上げて、それぞれの収入をその会社にプール。渡辺のハリウッドでの活躍などからかなりの資産があった模様。

 その会社の資産、6億円ともいわれる都内一等地の新築豪邸など、南への財産分与は10億円近くになると見られるというのだ。

 「渡辺が手にしたのは、離婚問題が浮上してから身を寄せていた軽井沢の別荘のみ。とはいえ、もしかしたら、そこで不倫相手の女性とひっそりと生活を送るのではと言われている」(女性誌記者)

 この分だと、渡辺が三度目の結婚をするのはそう遠くはないような気がしてならない。