驚きの恋愛事情が伝えられたロナウジーニョ。ピッチを離れてもその魅力に陰りはないようだ。(※この2人の女性は彼女ではありません) (C) Getty Images

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 多くのサッカーファンを魅了してきた偉大な“クラッキ”である元ブラジル代表MFのロナウジーニョは、表舞台から退いてもなお、魅力的な存在なようだ。

 現地時間5月24日、英紙『The SUN』が伝えたのは、ロナウジーニョの実生活についてであり、なんと2人の女性と結婚生活を送っているというのだ!

 同紙によれば、ロナウジーニョは現在、リオデジャネイロにある500万ポンド(約7億5000万円)の豪邸に住んでおり、そこでプリシラ・コエルホさん、ビアトリス・ソウザさんの2人と、共同生活を送っていると伝えられている。

 大衆紙として有名な『The SUN』は、さらにロナウジーニョの生活の内容をレポート。二人との出会いについて、次のようにまとめた。

ロナウジーニョは2016年にビアトリスさんと出会ったが、その数年前からプリシラさんとは愛し合っていた。そして元ブラジル代表MFは、2人との関係をオープンに続けた。ロナウジーニョは現在、1500ポンド(約22万5000円)の『手当』を2人に支払っているようだ」
 

 また、ブラジル人コラムニストのレオ・ディアス氏によれば、ロナウジーニョは2人のフィアンセとの関係を公にはしていないものの、昨年1月、2人に結婚を申し込んだという。さらに婚約指輪も手渡し、友人たちからはすでに3人は婚約者として扱われ、年内中に挙式を行なう準備を進めているようだ。

 どうやら、ロナウジーニョの愛情は本物なようだ。となれば、気になるのは法律上どうなるかという点だが、ブラジルでは2012年にサンパウロ州で、「個人的な関係性を尊重するもの」として「三人婚」が認められたという事例がある。それだけに、偉大なクラッキの愛も形となるかもしれない。

 ただ、結婚の実現には障壁も多いようだ。

 年内にブラジル共和党から、連邦区の地方上院議員に立候補する可能性が報じられているロナウジーニョ。そこでは、奔放にも見える私生活が得票に影響するとされ、同党の関係者から結婚を反対されているという。

 また、プリシラさんの家族は、国内きってのビッグスターとの「三人婚」を良く思っておらず、ブラジル紙『Extra』に対して、「彼女はこのせいで、仕事をクビになった」と語っている。

 反対意見も少なくない驚きの恋愛だが、ロナウジーニョは無事にゴールインを迎えることができるのだろうか――。