折りたたみ式が良い?エアー式が良い?おすすめベビーバスは?

写真拡大 (全6枚)

赤ちゃんや幼児の沐浴をするために、ベビーバスの購入を検討する家庭も少なくないでしょう。赤ちゃんや幼児は大人とは異なり、まだ免疫力が発達していないから、大人とは別の浴槽が必要とはいうけど…。実際に使う期間は短いことから、「う〜ん」と悩むことも多いでしょう。

ベビーバスの人気のアイテムは?
ベビーバスをあれこれ検索してみると、空気を入れて膨らませるエアー式のものや、折りたためるもの、立てかけられるものなど…種類も様々だから余計に悩んでしまうもの。

各方式はそれぞれどんな特徴があるのか? 違いやメリット・デメリットは以下の通り。

●エアータイプ



メリット空気を吹き込んで膨らませる方式。比較的軽量で扱いやすく、安価なアイテムが豊富。

デメリット商品によって耐久性にはバラツキあり。また、空気で膨らませることで発生する溝に汚れ等が詰まりやすい。使うたびに膨らませるのは少々面倒。

●折りたたみタイプ



メリット簡単に開くだけですぐに利用できる。掃除も楽チンで、収納場所にもかさばらない。

デメリット商品によっては少々重たいものも。また、エアータイプに比べると割高。

●フォールディング式



メリット頑丈さと収納性を兼ね備えている。掃除も楽チン。

デメリット構造的に重いアイテムが多い。また、こちらも折り畳みタイプ同様に割高。

では、実際の使い心地は…? 各方式の代表的な商品を実際に購入し、使い心地を検証してみました。今回試した商品はこちら。(※価格はAmazonより。価格は時期によって変動します)

●リッチェル「ふかふかベビーバス」




価格/2427円〜

対象月齢/新生児〜3カ月ごろまで

適用身長/60cmまで

サイズ/68x47x29(cm)

さまざまな家庭用品やライフケア用品、ベビー用品をてがけるリッチェルが販売する人気アイテム。沐浴時の赤ちゃんのずり落ちを防止するストッパーや、ほどよい姿勢をキープするためにつかられたやわらかカーブなどの工夫が施されており、ふかふかベビーバスは、2014年にグッドデザイン賞も受賞したアイテムで累計販売数は80万個(公式動画より)。色は、グリーンの他、パープル、ピンク(トイザらス・ベビーザらス限定)が展開中。

●ストッケ「フレキシバス」



価格/4860円〜

対象月齢/新生児〜4歳ごろまで

適用身長/60cmまで

サイズ/66x35x24(cm 開いた時)

ストッケは、1932年にノルウェーで創立した子ども向け製品メーカー。このアイテムは新生児の人間工学に基づいたデザインで海外のデザイン賞も受賞。アクセサリーの「フレキシバス ニューボーンサポート」を装着すれば、新生児もよりかかって沐浴が可能に。

●リトルプリンセス「Little Princess フォールディングバス」



価格/3848円〜

対象月齢/新生児〜

適用身長/70cmくらいまで

サイズ/81x46x23(cm 開いた時)

浴槽部分がペコペコっと、内側に折りたためるタイプのベビーバス。使用時は、折りたたまれたステップを立てることによってしっかり自立が可能。また、38度で色が変わる止水栓や物置トレイなどの機能も付いているだけでなく、吊り下げようフックもあり、吊るして乾かすこそも可能。実際に使ってわかったベビーバスのおすすめは?
それぞれの商品を実際に開封して使ってみた感想を以下にまとめました。

リッチェル「ふかふかベビーバス」の使い心地


今回試した他の2商品がオプションを購入しないとゴロンと寝転んで沐浴できないのに対し、これ1つだけで完結している点はGOOD! エアー式だけど耐久性もしっかりしていて、丈夫そうなしっかりとした感触な点も評価できます。

ただ、空気を入れる口が4カ所あり、膨らませるのが結構ひと苦労。私は口で吹き込んだのですが、もし持っているなら浮輪を膨らませるポンプの利用をオススメします…(つらい)。

そうして膨らませたからこそ、もう一度空気を抜いて膨らませるのはちょっと面倒だと感じてしまいました。干すことができるよう穴が付いていますが、しぼんだ生地と生地の間に汚れが入り込んでしまいやすいことから、衛生面はやや不安。

ストッケ「フレキシバス」の使い心地


簡単に開くことができて、フックでパチッと閉じることができ、使いやすそう。折りたたみ部分がもろくて壊れやすいのかと思いきや、しっかりとした作りでかなり丈夫です。水切れも良くてメンテナンスもしやすい!

しいて言うならば、折りたたみ時に利用するとってのような部分が、子どもの眼などに入ってしまわないか心配に感じました。また、オプションを購入しないと寝転んでの沐浴は、腕で支えることとなりちょっと大変かもしれません。

リトルプリンセス「Little Princess フォールディングバス」の使い心地


しっかりとした作りで、開くのも簡単。掃除もしやすく、浴室の選択物干しなどにかけることができるから、大きさの割には場所がかさむことなく◎。

ただ、ちょっと重いので、誤って倒れてしまったら危ないかも。吊り下げることを前提にしており、立てかけてて収納する際は注意が必要。●ママテナ編集部による2018年ベビーバスのおすすめ
代表種3種を試してみて、「収納性」「メンテナンス性」「機能性」の3観点から編集部で投票。その結果、今回のオススメは以下の通り!

リッチェル「ふかふかベビーバス」


収納性:★☆☆

メンテナンス性:★☆☆

機能性:★★★

ストッケ「フレキシバス」


収納性:★★★

メンテナンス性:★★★

機能性:★☆☆

リトルプリンセス「Little Princess フォールディングバス」


収納性:★★☆

メンテナンス性:★★☆

機能性:★★☆

僅差ですが、合計ポイントで「ストッケ フレキシバス」が1位。オプションの「フレキシバス ニューボーンサポート」をつければ、機能性も3で満点かもしれません。ところでベビーバスっていつまで必要?
過去にママテナでは、「第11回 ママテナ〜ママ意識調査〜「ベビー用品の失敗、ある?」(回答数:117 インターネット調査)という独自調査を実施しています。そのなかで『第一子誕生の際に買ったベビー用品のなかで、「ほとんど使わず、買って後悔した」または「レンタルで十分だと思った」ものはありますか?』という設問に対し、次のような回答となっています。

Q1.ベビー用品のなかで、「ほとんど使わず、買って後悔した」または「レンタルで十分だと思った」ものは?

1位ベビーバス32.8%

2位ベビーベッド29.3%

2位乳幼児の靴下29.3%

4位歩行器27.6%

5位ベビーオイルやローション 23.3%

6位ハイローチェア21.6%

7位長肌着17.2%

8位哺乳瓶16.4%

9位赤ちゃん用の布団セット 15.5%

10位抱っこひも6.9%

ベビーバスはそのサイズからも、利用できるのは大体生後から半年くらいまで。活躍期間が短いだけに、不要と感じてしまうママも多いのかもしれませんね。不要になったベビーバスの利用法は?
では、不要になってしまったベビーバスを利用する方法はないものでしょうか?

ネット上を検索してみると、やはり「何かに使えないものか」と、考えたママパパは多いのか、アイデアがずらり。たとえば、水槽として利用している人やプランター代わりにしている人が散見されました。

その他、これからの時期なら、アウトドアシーンでドリンクやアルコールを冷やす、アイスペール代わりの利用はいかが? 飲み終わったら折りたたむこともできて、クーラーボックスよりもかさばらないのもメリットです。

せっかく買った想いでのベビーバスを捨てるのは、ちょっともったいない。暮らしの役に立てて、思い出を長く楽しみましょう!

(文・団子坂ゆみ/考務店)