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B.ブライアント金星王手! タイガーじわり4差3位

2005年11月06日10時07分 / 提供:ISM

ISM
 伏兵バート・ブライアント(米)がツアー3勝目に王手をかけた。

 賞金ランク上位30人(うちフィル・ミケルソンは欠場)しか出場が許されない米男子ツアー最終戦、ザ・ツアー選手権は紅葉が美しいジョージア州アトランタのイーストレイクGCを舞台に、現地時間の5日、第3ラウンドを終了。初日から首位を快走するブライアントがこの日も4つスコアを伸ばし、通算14アンダーで単独トップをキープした。

 3打差の2位にディフェンディング・チャンピオンのレティーフ・グーセン(南ア)、通算10アンダー単独3位に今季3年ぶりの賞金王に返り咲いたタイガー・ウッズ(米)が続いている。またベテランのデービス・ラブIII(米)が、5アンダー65をマークし通算6アンダー単独5位に浮上、ビジェイ・シン(フィジー)は通算4アンダー9位タイにつけた。

「今日は何としても二桁アンダーまでスコアを伸ばさなければと思っていた」と言うタイガーは、予定どおりスコアを3つ伸ばして通算10アンダー。「昨日までよりスイングは数段良くなった」と胸を張った。

 しかしタイガーの今週の問題は「ドライバーが飛び過ぎて」フェアウェイをキープできていないこと。「生涯最高に飛んでいる」と本人が認めるだけあり、時には350ヤードをかっ飛ばすこともある。が、「これだけ飛ぶとフェアウェイにボールを残すのは難しい」とこの日も数ホール以外はすべてラフにつかまる始末。「フェアウェイがかたくて速いから、たとえフェアウェイにボールが行っても転がってラフまで行ってしまう」のだとか。「このコースでは本来、バート(ブライアント)やグーセンのように曲がらない選手の方が有利。特にバートには合っているんじゃないかな?」と言いながら、「少なくても優勝を狙えるポジションに居るんだから、全力を尽くす」と逆転でのタイトル奪取に意欲を見せた。

 一方タイガーに「プレースタイルがこのコースに合っている」と言われたブライアントは3日連続の好スコアにご機嫌。特に最終18番パー3はティーショットをグリーンサイドのバンカーにつかまりながら、それを直接ねじ込むチップインバーディで締めくくり、「ミスもあったが、あのチップインですべて帳消しになった!」と喜んだ。

 昨年のバレロ・テキサス・オープンでツアー初優勝、今年のメモリアル・トーナメントが2勝目だったブライアント。40歳を過ぎてやっと開花し栄冠を手にしたわけだが、現在2位のグーセンも「なぜ、彼がこれまで勝てなかったのかわからない」と言うほど、安定感は抜群。「明日もきっとリラックスしてプレーできるだろう。何だかすべてが上手く行きそうな予感がする。ラフがきついから、なるべくフェアウェイをキープして、いいところからグリーンを狙えるようにしたい」と苦労人ブライアントは完全優勝を心に誓った。

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舞台  紅葉  フィジー  タイガー・ウッズ  フィル・ミケルソン  

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