「ミニチュア写真の世界展」が、東京と愛知で開催

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株式会社BACON(べーこん)は、「ミニチュア写真の世界展」を6月8日(金)から24日(日)にかけて「TODAYS GALLERY STUDIO」(東京・浅草橋)で、7月6日(金)から22日(日)にかけて「TODAYS GALLERY STUDIO NAGOYA」(愛知・新栄)で開催する。

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ミニチュアの世界というのは、ミニチュア模型など手に触れる現物などを想像するだろうが、その写真展というのはさらに手が込んでいる。自分が表現したい風景や物をミニチュアで作り上げ、それを撮影し表現する。模型が時間的に長いものだとすれば、写真は一瞬、一期一会の芸術となる。「ミニチュアの世界展」には、写真だけでなく、その題材になった模型の展示も予定。

ひとつひとつ作者が細部までこだわった世界観の凝縮を、そこに見ることが出来るので、独自の視点の一枚を撮ることもできるぞ。そのほか、制作過程のすべてを見ることができる動画コーナーも併設されるので見逃せない!

さらに、東京会場のみ、6月10日(日)に初心者でもミニチュア作品が簡単に作れるワークシヨップの開催も決定した。講師はInstagramで人気の“りっこ氏”が行うので、制作秘話が聞けるほか、直接アドバイスなどをもらえるぞ。

参加アーティストは、総勢16組を予定。Instagramフロワー数5万人越えの「りっこ(@mysiderikko)」や「1/87の底辺サラリーマン(@minitoru87)」などSNSの世界では、ミニチュア写真を確立させている話題のクリエイターたちだ。といって、このような合同写真・立体作品展は、ほとんどのクリエイターが初めての展示にあるので、来場者もまた初めて見る光景が広がっていくはずだ。

気に入った作品は基本購入可能なため、早めの来場でゲットする確率も高くなる。また、作家によっては、ミニチュアキーホルダーやアクセサリーの雑貨アイテムの販売もあるので、遅い来場でも充分楽しめる趣向になっている。

ミニチュアの世界というものは、現実にあるようで、実はそこにしかない世界だったりする。3次元だけどちょっと違う、そんな光景を目の当たりにすること、記憶に刻むことで、新しい何かをつかめると思うので、是非とも楽しんでもらいたい。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)