男女混合シェアハウスに、40代女性が住んでみた現実

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 少し前に「シェアハウス投資詐欺」がニュースになりましたが、都市部にはシェアハウスがガンガン建っていて、そこに住むのも珍しくなくなってきていますね。

 わたくし、ライターの和久井香菜子が2年前から住んでいるのは、100人もが住んでいる大型シェアハウス。

 引っ越しまでの仮住まいにしようと思っていたのですが、意外に馴染んじゃったので、そのまま住み続けて早2年。というわけで大型シェアハウスでの生活ってどんなものか、そのメリット・デメリットをご紹介します。

◆1.光熱費込みの物件を選べば、生活費がきっちり
 賃貸に住もうとすると、敷金礼金で家賃の3〜4倍お金がかかるのが普通で、その上、出ていくときに高額な清掃料金を請求されることも。その上、光熱費にネット代や水道費などがかかります。

 和久井が住んでいるシェアハウスは家賃は光熱費込みなので、月々の支出が決まっています。入居費も事務代金程度で、退去費用はお部屋を大幅に汚さなければ無料です。つまりめちゃくちゃ明朗会計なんです。更新費用もありません。

 長年の運営経験からハウスルールもしっかりしているし、シェアハウスは大手が運営しているところを選ぶほうが安心です。

◆2.水回りの掃除が不要!でも洗濯機の共有はストレス
 個室にはベッドと冷蔵庫と簡単な家具があり、プライベートは確保できます。共用なのはキッチン、トイレ、お風呂といった水回り。これらのお掃除がめちゃくちゃ嫌いだった和久井は、それらをせずに暮らせるのは天国のようです。

 お風呂は毎日清掃が入るのでピカピカです。トイレは汚れてはいないけど、大人数が使うのでちょっと臭い。

 でも個人的には一番ストレスなのが洗濯機です。昨今の柔軟剤ブームで、洗濯した後に柔軟剤のべたつきやカオリが洗濯槽に残っていることが多いんです。そのまま洗うと、自分の衣類にまできつい臭いが。意外なところで香害にあってます。これはけっこう辛い!!

◆3.人間関係が面倒という人も。派閥やイザコザがある
 和久井は誰ともほとんど関わらないまま過ごしています。

 ハウスでは毎月ホームパーティがあって、ハウスメイト同士の交流ができるし、ラウンジやキッチンで顔を合わせてお友達になることも多いようです。が、いつも挨拶くらいで済ませてしまい、特に積極的に関わらずにいます。ご飯を作ったらすぐに部屋に戻って食べてます。

 なので個人的なパーティやイベントには呼ばれず、みんなが騒いでいる中、1人でキッチンでゴソゴソやってることもあります。

 一方で、積極的にハウス内で交流をする人も多いです。そういう人たちから聞いたのですが、ハウス内に「仲がいい人」「悪い人」という派閥みたいなのがあるのだとか……。年齢も、職業も、国籍も(住人の半数は外国人です)違う人たちが集まってるわけで、気が合う人、合わない人は当然出てきます。

 突然嫌われて無視されたり、悪口を言われたりという、イザコザもあるのだとか。こうした人間関係にウンザリして退去してしまった人もいるようです。中には転職などで退去した後も遊びに来る人がいるくらい、楽しんでいる人もいます。住人と交流するかしないか、まあ、運もあるし、どちらも善し悪しでしょうか。

◆4.「テラハ」ほどではないが恋が芽生えることも
 もちろん男女のカップルがけっこう住んでます。意外なのは、ハウスで知り合ったのではなく、片方が住んでいるために同じハウスに越してきた、というカップル。

 ハウスで誕生したカップルも多いです。日本に留学している外国人の中には、積極的に日本人のガールフレンドを見つけたいという人もいるので、国際交流したい女性にはうってつけでしょう。和久井も、英語を思い出したいときには外国人のお友達と少しお話しします。