今季初白星を手にしたダルビッシュ有

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● レッズ 1 - 6 カブス

<現地時間5月20日 グレートアメリカンボールパーク>

 カブスダルビッシュ有投手が今季8度目の登板で初白星を手にした。

 敵地でのレッズ戦に登板したダルビッシュは初回、2四死球とヒットで一死満塁のピンチを迎える。その後、5番デュバルから空振り三振を奪ったが、6番シェブラーに内野安打を許してレッズに先制点を与えてしまう。

 しかし、続く7番バーンハートを三邪飛に打ち取りピンチを脱すると、直後の2回表に打線が2本の本塁打を放って3点を奪い逆転に成功。打線の援護を得たダルビッシュは、2回と3回を三者凡退で切り抜ける上々のピッチングを披露した。

 4回は2つの四球を与えたものの無失点で終えると、5回と6回を打者3人で抑える好投。2回以降はヒットを許さず、6回95球という状況で回ってきた7回の打席で代打を送られ降板した。

 試合は、5回と7回にも加点したカブスが勝利を収め、ダルビッシュが今季初白星を手にすると共に、日米通算の勝利数を「150」とした、

ダルビッシュ有

・投球回:6回

・球 数:95球

・奪三振:7個

・与四球:3個

・与死球:2個

・被安打:2本

・失 点:1点