メッシとイニエスタの“黄金コンビ”にスペイン紙も注目【写真:Getty Images】

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現地紙は本拠地カンプ・ノウでメッシからイニエスタへの交代を予想

 バルセロナは現地時間20日に今季のリーガ・エスパニョーラ最終節レアル・ソシエダ戦が行われる。

 カンプ・ノウでの一戦は今季限りで退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタにとってのラストゲームとなる。スペイン紙「マルカ」はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの黄金コンビ解消に注目している。

 J1ヴィッセル神戸への移籍が噂されているイニエスタ。2004-05シーズンにメッシとともにリーガ・エスパニョーラを制し、バルセロナで初タイトルを獲得した。それ以降もリーグ優勝9回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝4回など毎年のようにトロフィーコレクションを増やした。

 今季バルセロナはリーグと国王杯を制し、イニエスタは通算32個のタイトルを獲得。メッシも同じく32冠を達成している。マルカ紙はこのタイミングでイニエスタの退団が決まったことを受け、「64個のトロフィーで、メッシ&イニエスタの時代が終焉を迎える」と特集した。

 また、スペイン紙「アス」は、「メッシとイニエスタ、カンプ・ノウで象徴的な選手交代へ」と報じている。レアル・ソシエダ戦でメッシが先発し、試合のどこかのタイミングでイニエスタと交代する演出があるのではと指摘した。

 時代を彩ったイニエスタのバルセロナ最終戦。スタジアムは特別な雰囲気に包まれることは間違いないだろう。


(Football ZONE web編集部)