全国革新懇第38回総会(19日)で確認された「報告と提案」の骨子は次の通りです。

 森友・加計問題にみられる政治の私物化、財務省の公文書の改ざん・セクハラ、防衛省の日報隠ぺい、厚労省の裁量労働データねつ造、文科省の前川授業介入、また国民の声に背を向けた原発再稼働・輸出、沖縄辺野古新基地建設強行、くらし破壊、さらに核兵器禁止条約に反対し、北朝鮮問題でかやの外におかれた日本外交の孤立…。安倍強権政治が内政でも外交でもゆきづまり、政権危機に陥っています。多くの国民が「安倍やめろ」の声をあげ、新しい市民運動のうねりが生まれています。いま安倍政治を終わらせ、新しい政治に転換することが現実の課題になっています。

 こうしたなかで開かれる全国総会は、激動の歴史的情勢にふさわしく「市民と野党の共闘」を発展させるとともに、それを広範な人々と協力し支える「確固とした展望を持った統一戦線運動の推進力」として革新懇運動を飛躍させる方向を示し、情勢と課題を明らかにするために開かれます。英知を結集し、第38回全国総会を、政治を変える新たなたたかいの高揚を切り拓(ひら)く力になるものとして成功させましょう。

I、情勢の特徴と革新懇の活動

 1、窮地に追い込まれる安倍内閣―民主主義と政治を国民に取り戻すとき

 2、「市民と野党の共闘」のたたかいが安倍内閣を末期状態に追いつめている

 3、革新懇の活動、果たした役割

II、新しい情勢のもとでのたたかいの方向と革新懇の役割

 1、たたかいの方向

 (1)安倍内閣をやめさせることが中心の課題になっている

 (2)安倍9条改憲阻止、戦争法廃止のたたかいを軸に各分野のたたかい

 (3)各分野の運動の課題と要求

 (4)天皇の「代替わり」を憲法の原則にそって、国民合意で

 (5)辺野古新基地建設を許さず、沖縄県知事選で必ず勝利しよう

 (6)北朝鮮の核・ミサイル問題の平和的解決へ

 (7)核兵器廃絶

 (8)地域で多彩な要求をすすめ、共同を広げる

 (9)「本気の共闘」を求め、参院選挙(国政選挙)の勝利のために全力をあげて取り組みましょう

 (10)安保廃棄の多数派、三つの共同目標の合意形成を

 2、革新懇の役割と組織づくり

 (1)革新懇の役割―「市民と野党の共闘」を守り、発展させてゆく

 (2)すべての自治体に革新懇をつくり、本気で「全国革新懇ニュース」5万部をめざそう

新役員を確認

 全国革新懇第38回総会で確認された新役員は次の通りです。

 〈代表世話人〉(○は新)五十嵐仁、池田香代子、石川康宏、伊東達也、太田義郎、小田川義和、笠井貴美代、川美榮子、小池晃、小林武、小山農、笹渡義夫、志位和夫、杉井静子、関本立美、田辺準也、藤末衛、牧野富夫、松井繁明、宮城泰年、○森川明、谷内口浩二、矢野裕、山崎龍明、○渡辺武

 〈常任世話人〉乾友行、浦田宣昭、岡崎民夫、小田川義和、笠井貴美代、岸本啓介、関本立美、牧野富夫

 〈事務室長〉乾友行