新型フォレスター。(画像:SUBARU発表資料より)

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 SUBARU(スバル)は、今回のフルモデルチェンジで5代目となる新型クロスオーバーSUV「フォレスター」の先行予約を5月18日から開始した。

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 フォレスターはスバルが最量販車種と位置付けるグローバル戦略車である。今回のモデルチェンジの目玉は、スバル初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」の導入だ。

 マルチファンクションディスプレイのバイザー部に設置された専用カメラが、ドライバーをモニタリングすることで安全な走行をサポートする。居眠りやわき見が「推定」された場合、警告表示や警報音が注意喚起を行う。

 なお、新型フォレスターは東京都恵比寿のショールーム「NEW FORESTER STUDIO」で先行展示も行われ、ドライバーモニタリングシステムの体感もできる。ちなみに初代から4代目までの歴代フォレスターも展示される。

 展示される新型フォレスターは北米仕様で、全国に先駆けての展示。また、来場者限定で、SNSに写真と感想を投稿すると限定オリジナルステッカーがプレゼントされるキャンペーンも行われる。会場はSUBARU STAR SQUARE(スバル恵比寿ショールーム)、期間は〜6月19日となっている。

 さて、新型フォレスター本体について見てみよう。デザインはスバルのデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”にもとづき、SUVらしい力強さと存在感を表現している。エクステリアは、モダンキュービックフォルムによってたくましさと躍動感、豊かな荷室空間と機能性の高さを表現する。

 ボディカラーは全9色。若々しいアクティブなイメージと深みを感じさせる新色「ホライゾンブルー・パール」、「ジャスパーグリーン・メタリック」や「クリムゾンレッド・パール」などがある。なお、駆動方式は全グレードでAWD(常時全輪駆動)である。