スーダン首都ハルツーム近郊の裁判所(2013年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スーダンで、父親の承諾を得ずに結婚した女性が有罪判決を受けて6か月服役した後、釈放に際して75回のむち打ちを受けていたことが分かった。女性の担当弁護士と人権活動家らが明らかにした。

 この女性は、紛争により荒廃したダルフール(Darfur)地方出身。弁護士によると、15日に刑期を終え、首都ハルツームに隣接するオムドゥルマン(Omdurman)市内の警察署で裁判所の命令に基づき、むちで75回打たれた。

 女性は結婚相手の男性を自分で選んだが、父親には認めてもらえなかったという。

 弁護士によれば、女性と相手の男性は結婚し、1年にわたり夫婦生活を送って、子どもも生まれた。だが、女性の家族は、女性が違法に男性と同居し婚外交渉したと非難して告発。裁判所は、イスラム法に基づき父親の承諾なしに結婚した罪で女性に有罪判決を下した。

 女性の夫は禁錮2年の判決を受けて服役中だという。

 スーダンでは先週、夫婦間レイプから身を守ろうとして夫を殺害した10代の女性被告が死刑判決を受け、人権団体などから非難の声が上がっている。
【翻訳編集】AFPBB News