仏華字紙・欧州時報が「仏ブランド品業界は中国人に対する暗黙のルールを設けている」と伝えた。「中国人には飲み物出すな」の張り紙もあるという。写真はブランド品を爆買いする中国人。

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2018年5月17日、仏華字紙・欧州時報はこのほど、フランスのブランド品業界は中国人に対する暗黙のルールを設けていると報じた。

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ブランド品業界で働いている中国系の従業員たちは、働くまで有名ブランドにはきらびやかなイメージを抱いており、自慢の職場になると思っていたが、「働いてみたら想像とはまったく違っていた」と話す。

仏高級ブランド「バレンシアガ」は中国人客に差別的な対応を取ったことで不買運動を起こされるなど大きな騒動に発展したが、そうした出来事についても「意外だとはまったく思わない」とし、「ブランド品業界は差別に満ちている」と指摘した。

地元の人と外国人とりわけ中国人をはっきり差別する事例は枚挙にいとまがないという。中国系従業員の1人は、客に出すためのドリンクを入れている冷蔵庫には「地元客専用。中国人には飲み物は出すな」と書いた紙が貼られていたと明かした。

外国人の方がよく買っていくのだから、こうした対応はおかしいのではないかと上司に訴えたこともあったが、「地元のお客さんを優先するのは当たり前」「よく買うかどうかの問題ではない」とにべもなくはねつけられてしまったという。(翻訳・編集/岡田)