【ロンドン=岡部伸】ヘンリー英王子(33)と婚約者、米女優メーガン・マークルさん(36)の結婚式を19日に控え、挙式が行われるロンドン郊外のウィンザー城周辺では準備が進められている。

 挙式には、親族や友人のほか数多くの一般市民が招かれる。

 挙式は19日正午(日本時間同日午後8時)、ウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で行われる。結婚式とエリザベス女王主催の午餐(ごさん)会の披露宴には、およそ600人が参列。ウィンザー城の首席司祭が式を執り行い、ベストマン(花婿の付添人)はヘンリー王子の兄、ウィリアム王子が務める。

 式典後、同午後1時から2人は馬車に乗ってウィンザー城周辺をパレードする。また同午後5時半からは、約200人を招き、プライベートな披露宴が開かれる。

 「多くの一般市民もお祝いに参加してほしい」とのヘンリー王子ら2人の考えから、王子が後援する慈善団体のメンバーや奉仕活動に取り組む若者、地元小学生など約2640人が招かれ、ウィンザー城の敷地内で2人を見守る。

 式当日はウィンザー城周辺には観光客や王室ファンら約10万人が集まるとみられ、鉄道会社は列車増便を検討。警察当局は、沿道に自動車攻撃防護柵を設けたり、武装警官によるパトロールや空港同様の保安検査も行ったりする予定で、厳重警戒態勢を敷く。